【 値下交渉のコツ 】
~新築一戸建て(建売住宅)の値下交渉のポイントと注意点

新築一戸建て(建売住宅)の 値下交渉 とは?

誰もが気になる新築一戸建の 値下交渉 について

誰もが最も興味がある事の一つが『不動産の値下交渉』だと思います。
ここでは、今まで2,500件以上の不動産取引きの経験で得た値下交渉のコツや注意点について解説します。

値下交渉成功のポイント
価格改定の直前のタイミングが狙い目

新築(建売住宅)の価格改定の例

1.新発売(更地)当初価格 4,280万円
2.建築途中価格改定 4,180万円
3.建物完成価格改定 3,980万円
4.完成後2~3ヵ月価格改定 3,780万円

売主自ら価格改定するタイミングとは?

一概に全ての物件ではありませんが、飯田グループホールディングス
(アーネストワン、一建設、飯田産業、タクトホーム、東栄住宅、アイディホーム)
のような大手企業の新築一戸建では、上記のようなタイミングで売主自ら価格改定することが多いです。

価格改定の直後に完売してしまうリスクに注意

売主自ら価格改定すると、そのタイミングで完売してしまうことも少なくありませんので、その物件を具体的に検討している人にとっては注意が必要です。

価格改定直前のタイミングで値引交渉する

例えば、上記「3.建物完成」のタイミングで、まだ売主自ら価格改定をしていなければ、価格改定を見越して値下交渉をすると成功する可能性が高まり、物件を他のお客様に取られないで購入できる可能性も高まります。


値下交渉成功のポイント
値下交渉できる可能性がある物件を狙う

値下交渉 が狙える物件とは?

物件によって値下交渉を狙える物件と値下交渉を狙えない物件がありますので注意が必要です。

【値下交渉を狙える物件の特徴】
  1. 約3ヶ月くらい売主自ら価格改定していない物件
  2. 建物完成しても売主自ら価格改定していない物件
  3. 複数棟現場で最後の1区画の物件

このような物件の場合は、80万円~100万円位の値下交渉を見込める場合があります。

売主が自ら価格改正を検討しているタイミングで値下交渉を入れた場合、200万円以上の大幅な値下交渉が成立することもあります。

【値下交渉を狙えない物件の特徴】

  1. 新発売や売主自ら価格改定してから、おおよそ1ヶ月~2ヶ月しか経過していない物件
  2. お問合せが多い物件
  3. 売主業者が大手企業ではなく地元業者の物件

このような場合は、全く値下交渉できない場合も少なくありません。

もし値下交渉が出来ても10万円~30万円程度となることも多いので注意が必要です。


値下交渉成功のポイント
値下交渉には書面を使う

新築一戸建 の 値下交渉 の方法

一般に不動産のお取引では、口頭や電話で値下交渉する事はありません。
値下交渉をする場合は、不動産購入申込書(買付証明書)に契約希望価格を売主側に提出して交渉します。

もし、口頭や電話で売主側に値下交渉をしても、売主側からは、「まずは、買付を提出して下さい」と言われてしまいます。

「価格○○○万円になれば○月○日に手付金○○万円を支払って契約するので売主側にて値下交渉を検討してください」という意思表示を不動産購入申込書(買付証明書)を使ってお客様の値下交渉を行ないます。


値下交渉成功のポイント
ギリギリの絶妙な金額の値下交渉


1.物件担当者が買付の内容を確認
2.営業所長などが買付の内容を確認
3.決裁権者(本社役員や社長)へ稟議
4.決裁権者が値下交渉を判断
値下交渉が決まるまでのイメージ

ダメ元で、大きな 値下交渉 をするべきか?

値下交渉がある買付(不動産購入申込書)は、売主業者の担当者が内容を確認して、その後、営業所長や上司に渡ります。
営業所長や上司が買付の内容を確認した後に決裁権者(本社や役員)へ稟議に回り決裁権者が値下金額の判断をします。
基本的に担当者や営業所長は、価格についての決裁権がありません。

そのためダメ元で大きな金額の値下交渉の買付を提出しても担当者や上司の段階で断られてしまい買付が決裁権者へ届かく値下交渉の稟議にすら回らないこともあります。

従ってダメ元で大きな金額の値下交渉の買付を提出しても成功する事は殆どありません。
売主自ら価格改定するタイミングや値下交渉が狙える物件の特徴を考慮して、ギリギリ絶妙な金額で買付を提出することが上手な値下げ交渉と言えます。


値下交渉成功のポイント
住宅ローン事前審査で仮承認を取得しておく

住宅ローン解約を嫌う売主

飯田グループホールディングス
(アーネストワン、一建設、飯田産業、タクトホーム、東栄住宅、アイディホーム)
に限らず多くの新築一戸建の売主は、住宅ローン事前審査で仮承認取得していなければ契約できません。
そのため、売主に不動産購入申込書(買付)を提出すると「住宅ローン事前審査は通っていますか?」と担当者から必ず質問されます。

住宅ローン事前審査で仮承認を取得していないと、契約できないだけでなく、売主側も値下交渉の稟議が進まないことが多いので注意が必要です。
値下交渉と住宅ローンは同時進行で進めることが値下交渉成功のポイントです。

ゼロシステムズでは、内覧時に値下交渉のコツや注意点と同時に住宅ローン事前審査についてご説明していますのでお気軽にご相談ください。


値下交渉成功のポイント
売主側の妥協価格を聞き出す

値下交渉 の結果、売主に断られることもある

ゼロシステムズでは、値下交渉して売主側から断られた場合、「それではいくら位なら大丈夫でしょうか?」と売主側から妥協価格を聞き出します。
その妥協価格をお客様へお伝え致しますので、お客様は、その妥協価格で再びご検討して頂くことができます。
値下交渉が不成立で不動産購入申込をキャンセルしても違約金などは発生しませんのでご安心ください。

ゼロシステムズでは、新築内覧時に諸費用や値下交渉についても詳しく説明していますのでお気軽にご相談ください。


値下交渉成功のポイント
値下交渉のまとめ


  • ・価格改定の直前のタイミングが狙い目
  • ・値下交渉の可能性がある物件を狙う
  • ・値下交渉には書面を使う
  • ・ギリギリの絶妙な金額の値下交渉
  • ・住宅ローン事前審査で仮承認を取得しておく
  • ・売主側の妥協価格を聞き出す

個人が売主の中古住宅の値下交渉は、売主の気持ちや心理が大きく影響しますが、新築一戸建の売主は企業ですので、不動産業界や企業のルールを理解することで値下交渉が成功する可能性が高まります。

ゼロシステムズでは、過去2,500件以上の不動産取引きの経験で得た独自のノウハウで買主にとって有利になる住宅購入をサポートします。

ゼロシステムズでは、内覧時にWEBサイトには記載できない住宅をお得に購入するノウハウについてもご説明しています。

【R】新築購入時の諸費用とは?

著書の紹介

こんな建売住宅は買うな
著書:『こんな建売住宅は買うな』幻冬舎