東栄住宅の 新築一戸建て (三鷹市)を住宅診断 ~ 専門機器を使用した欠陥検査をご紹介
ゼロシステムズ代表の田中勲です。
本日2件目は、今週末ご契約を予定している、東栄住宅の新築一戸建て (東京都三鷹市) を住宅診断です。
ゼロシステムズでは、床下や小屋裏を目視で住宅診断するだけでなく、さまざまな専門機器を使って建物に欠陥や手抜き工事が無いかを検査します。
今回は、この物件の住宅診断をしながら各専門機器の役割をご紹介します。

赤外線サーモグラフィーを使うと、断熱材の施工不良や壁内結露、雨水侵入、水漏れなどの欠陥を効率良く発見できます。
この物件では、そのよう問題点はありませんでした。

含水率測定器では、建物木部の水分量を確認できます。
床下木部の含水率だけでなく、天井裏などの合板に染み跡を目視できた場合は、これを使用することで、単なる汚れによる染みか否かを判断できます。
この物件では、そのよう問題点はありませんでした。


赤外線レベラーを使用して建物の垂直方向を診断します。
この物件では、問題点はありませんでした。

金属探知機を使用してクロスの下に隠れた石膏ボードのビスピッチを確認します。
ビスピッチの手抜き工事は耐震性能低下の原因の一つです。
この物件では、問題点はありませんでした。

デジタル水準器を使って床面の水平方向を検査します。
この新物件では、問題点はありませんでした。

電磁波測定器を使用すると、物件近くの電線から発せられる磁場を0.1ミリガウス単位で測定できます。
この物件では、電磁波感知はありませんでした。
住宅診断の専門家であっても、このような機器を使用しなければ欠陥住宅や手抜き工事を見落とす可能性があります。
今回の東栄住宅の新築一戸建は、欠陥住宅や手抜き工事などがない完成度の高い物件でした。

はじめから草木が植栽されており三鷹市の閑静な住宅に馴染んだ雰囲気の良い新築一戸建に仕上がっておりました。