【ネット銀行の住宅ローン】
どこがお得か?金利・がん団信・全疾病保障で比較解説します。


FM76.7MHzフラワーラジオレギュラー番組:
『不動産せんせい田中の教えて!不動産の知恵袋』
第367回 放送分です。
ネット銀行の金利と団信について解説しています。
このページでは、上記動画を補足する解説を掲載しています。

ネット銀行のお得な優遇を受ける

最近は、ネット銀行の住宅ローンを検討する人が増えてきました。
ネット銀行の住宅ローンは、契約の仕方によって金利で優遇が受けられたり、お得な条件で加入する事ができます。
しかし、各銀行の特徴や優遇の適用条件、『がん団信』『全疾病保障』なども考慮しないと、恩恵を充分に受ける事ができません。

ここでは、ネット銀行で住宅ローンを組む際の、お得な方法と注意点を解説します。

ネット銀行の金利と団信加入条件の一覧表

※2021年8月調べ
au
じぶん銀行
住信SBI
ネット銀行
PayPay
銀行
変動金利 0.41%
※auモバイル優遇割
じぶんでんき優遇割で
最大0.31%
0.44%
(ネットで契約)
0.41%
(店頭で契約)
0.38%
死亡・所定の高度障害・余命6ヵ月以内と
診断された場合の保障

標準で付帯

標準で付帯

標準で付帯
がんと診断された場合の保障 50%保障
→金利負担なし

100%保障
→金利+0.2%
× 50%保障
→金利負担なし

100%保障
→金利+0.1%
全疾病保障
継続180日以上

継続12ヵ月以上
×
生活習慣病で入院
となった場合の保障

継続180日以上

継続12ヵ月以上

11疾病保障(金利+0.3%)のみ付帯
継続180日以上
月次返済保障
(入院継続31日以上)

標準で付帯

標準で付帯

11疾病保障(金利+0.3%)のみ付帯
がん診断給付金
(100万円)
※上皮がん 50万円
入院一時金 10万円

11疾病保障(金利+0.3%)のみ付帯

女性限定で無料付帯
(給付金 30万円)

一般団信プラス(金利負担なし)加入
もしくは、がん100%保障(金利+0.1%)に加入
がん先進医療給付
※1回500万円
通算1,000万円が限度

11疾病保障(金利+0.3%)のみ付帯
×
一般団信プラス(金利負担なし)のみ付帯

がん50%保障・100%保障とは…
50%保障 :ガンと診断されたら、住宅ローン残高が50%にされる保障
100%保障:ガンと診断されたら、住宅ローン残高が完済される保障

全疾病保障とは…
8疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)、8疾病以外の病気、怪我などで就業不能状態が続いた場合、住宅ローン残高が完済される保障



① ネット銀行は金利がお得

今月(2021年8月)の低金利ベスト3

参考:ゼロシステムズでは、主要銀行の住宅ローン金利について毎月調査を行なっています。
今月の金融機関の金利表を確認する


第3位
住信SBIネット銀行-変動金利 0.41(0.44)%

住信SBIネット銀行のロゴ

住信SBIネット銀行の、2021年8月の変動金利は0.44%です。
ネット銀行は、普通はwebサイトからネット経由で住宅ローンの申込み手続きをします。
しかし、住信SBIネット銀行に関しては、お客様自ら店頭に出向いて対面でお申込みすると、金利が 0.03%優遇されて、0.44%→0.41%になります。

出典:
住信SBIネット銀行
住宅ローン店舗「ローンプラザ」ミスター住宅ローンREAL

住信SBIネット銀行の注意点

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、店舗に出向いて申込むと0.03%お得です!
みずほ銀行や三菱UFJ銀行のような都市銀行では、店舗ではなくネットから申込みをすると金利が優遇されるのですが、住信SBIネット銀行の場合は逆となっています。


第2位
PayPay銀行-変動金利 0.38%

PayPay銀行のロゴ

地方銀行や信用金庫の多くは、変動金利0.625%という住宅ローンが多いのですが、
例えば、この0.625%で3000万円を35年返済で借入れした場合、月々の返済額は、79,544円となります。
これが、PayPay銀行の0.38%では、月々76,295円となり、月々の差額は、3,249円になります。
35年(420ヵ月×3249円)だと、1,364,580円も返済総額が変わってきます。
※変動金利なので、実際は支払額も変動します。

計算参考:住宅保証機構株式会社・住宅ローンシミュレーション
出典::PayPay銀行


第1位
auじぶん銀行-変動金利 0.31(0.41)%

じぶん銀行のロゴ

後述する『au金利優遇割』を適用した場合ですが、
第2位のPayPay銀行(0.38%)よりも、さらに 0.07%低い 0.31%となります。
※『au金利優遇割』無しの場合 変動金利 0.41%
出典:auじぶん銀行

0.31%で借入れ3,000万円した場合の月々の返済額は、75,383円となります。
PayPay銀行の0.38%の返済額 76,295円と比べて、912円も返済額が安くなります。
一般的な銀行の変動金利 0.625%と比較すると、月々4160円も安くなります。

『au金利優遇割』の適用条件
金利適用の条件
スマホをau回線にする
新居の電力を『じぶんでんき』 にする

上記の条件を満たした場合、住宅ローン適用金利から年0.10%値下げの特典を受けられます。

参考:au金利優遇割
2021年8月は、変動金利0.41%→0.31%となります。

auじぶん銀行『au金利優遇割』の注意点

格安スマホ等を使っている人は、au回線に切り替えることで基本料や通信料が高くなり、逆に損する可能性があります。

au回線に変更することが出来ない方の場合は、無条件で 0.38%の金利が適用されるPayPay銀行の方が有利になります。
auじぶん銀行の金利優遇を利用する場合は『じぶんでんき』の電気料金も含めて、家計トータルで見た月々の支払額を考慮する必要があります。


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② 『がん団信』と『全疾病保障』

『100%がん団信』には加入するべき

『がん団信(がん団体信用生命保険)』とは、住宅ローンを借入れしている債務者(お客様)が借入期間中に万一死亡した場合は、住宅ローンが一括返済されるという生命保険のことです。

100%保障のがん団信に入っていれば、がんと診断された時点で保障が適用され、住宅ローンは残高0円となり、完済扱いとなります。
そのため、早期にがんを発見して完治しても、完済されたものとして、あとから請求されることもありません。

日本人が、生涯でがんになる確率は、男性で63%、女性の場合は、48%です。
しかし、がんで死亡する確率は、男性で24%、女性で15%です。

出典:
一般財団法人 浜松光医学財団 浜松PET診断センター “がん”について

現在、二人に一人ががんになると言われていますが、早期発見・早期治療ができれば、完治(生存)できる可能性も高いのです。

つまり、がんは早期発見すれば、完治できる可能性が高く、さらに数千万円の住宅ローンが0円になるのであれば、100%がん団信には加入するべきと言えます。
がんと診断される事は大変不安な事ですが、住宅ローン返済の不安が無くなり、治療に専念できる事も大きなメリットとなります。

参考:
ソニー銀行 がんになったら住宅ローンが完済になるって?
(今回紹介した銀行ではありませんが、がん団信についての解説マンガが分りやすいです)

就業不能状態を保障する『全疾病保障』

『全疾病保障』に加入していれば、すべての病気・怪我で『就業不能』と診断された場合、月々の返済が保険金で賄われます。

『全疾病保障』適用条件
  • ・auじぶん銀行 継続して180日以上就業不能
  • ・住信SBIネット銀行 継続して12か月以上就業不能
  • ※PayPay銀行には『全疾病保障』はありません。

出典:
auじぶん銀行 団信プラン詳細
住信SBIネット銀行 全疾病保障

『就業不能状態』とは、いかなる職業の業務にも従事できない状態の事をいいます。
継続して3ヵ月~1年以上、『就業不能状態』と診断されるのは、かなりの重症です。
人生なにがあるか分かりませんので、加入しておくべきです。


金利と保障内容でネット銀行を比較する

今月(2021年8月)の住宅ローン変動金利
auじぶん銀行 0.31(0.41)% / 住信SBIネット銀行 0.41(0.44)% / PayPay銀行 0.38%
死亡・高度障害、余命6ヶ月以内と診断された場合に保険金がおりるネット銀行
auじぶん銀行 / 住信SBIネット銀行 / PayPay銀行
全て標準で付帯
『100%がん団信』の加入条件
auじぶん銀行(金利+0.2%) / 住信SBIネット銀行(×) / PayPay銀行(金利+0.1%)
住信SBIネット銀行は『がん団信』がありません
『全疾病保障』が標準で付いてくるネット銀行
auじぶん銀行(継続180日以上) / 住信SBIネット銀行(継続12ヵ月以上) / PayPay銀行(×)
※PayPay銀行は『全疾病保障』がありません

総評

住信SBIネット銀行100%ガン団信(加入不可)
+ 全疾病保障(継続1年以上) →
金利 0.41%
PayPay銀行100%ガン団信(金利+0.1%)
全疾病保障(加入不可) →
金利 0.48%
auじぶん銀行100%ガン団信(金利+0.2%)
+ 全疾病保障(継続180日以上) →
金利 0.51%

『全疾病保障』の団信は、auじぶん銀行と住信SBIネット銀行には、金利上乗せナシの標準で付帯されていますが、PayPay銀行には『全疾病保障』自体が存在しません。

住信SBIネット銀行は、就業不能状態の継続期間が12ヵ月以上なのに対して、auじぶん銀行の場合は、約半分の180日と短いので、auじぶん銀行の方がお得になります。

3つのネット銀行で比較すると、現時点で住信SBIネット銀行は、金利と団信による保障の両方で、際立つ物がありません。
『100%がん団信』に加入した上で…
・金利をとるなら PayPay銀行

・『au金利優遇割』を受けられて、全疾病保障をとるなら auじぶん銀行
と、なります。

『au金利優遇割』を受けられるか否かで大きく変わってきますが、住宅ローンは家計全体で月々の支払額を考慮して選びましょう。


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