【住宅ローン】今後どうなる?変動金利と固定金利
~大手3銀行で金利上昇 住宅ローン金利ベスト25~

【住宅ローン】今後どうなる?変動金利と固定金利
大手3銀行で金利上昇 住宅ローン金利ベスト25

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レギュラー番組:『不動産せんせい田中の教えて!不動産の知恵袋』
第431-1回目 (2022年11月3日放送分 前半)となります。

今回の話題

【住宅ローン】今後どうなる?変動金利と固定金利
大手3銀行で金利上昇 住宅ローン金利ベスト25

以下は、動画の内容に関連した情報です。
より詳しく知りたい方は、是非動画をご覧ください。



2022年11月の住宅ローン金利情報

サムネイル-MCフジコMC フジコ

FM鴻巣フラワーラジオ 不動産せんせい田中の『教えて!不動産の知恵袋』

皆さん、こんにちは~。
番組MCのフジコで御座います。

田中先生!
本日も宜しくお願い致します。

早速ですが、本日はどんなお話を頂けるのでしょうか?

サムネイル-田中田中

宜しくお願いします。

今回は、11月最初の放送ですので、住宅ローン金利の最新情報についてお話させて頂きます。

サムネイル-MCフジコMC フジコ

住宅ローン金利情報は、月はじめの恒例ですね。

サムネイル-田中田中

今回は気合を入れて首都圏にある30社以上の金融機関の住宅ローン変動金利を調べてランキングにしてみました。

サムネイル-MCフジコMC フジコ

30社以上の金融機関って、凄いですね!
とても興味あります。
ぜひお願いします。

サムネイル-田中田中

承知しました!

2022年11月の住宅ローン金利表はこちら↓

各金融機関の最新住宅ローン金利表


大手3行が住宅ローン金利を引き上げる

住宅ローン金利に関するニュース記事

サムネイル-田中田中

まずは住宅ローン金利に関するニュース記事がありましたので、先程お渡しした記事をご紹介して頂けますか?

サムネイル-MCフジコMC フジコ

2022年10月31日付、時事通信社の記事ですね。

大手3行が引き上げ 11月の住宅ローン金利
2022年10月31日付 時事通信社 大手3行が引き上げ 11月の住宅ローン金利

大手銀行5行は31日、11月の住宅ローン金利を発表した。
長期金利の動向を踏まえ、3行が固定期間10年の基準金利を引き上げた。
10月と比べた上げ幅は、りそな銀行が0.03%、三井住友銀行が0.10%、みずほ銀行が0.15%。
三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行は据え置いた。

サムネイル-MCフジコMC フジコ

ずいぶんと住宅ローン金利が上がったのですね!

サムネイル-田中田中

そうですね。
ただ、住宅ローンの長期固定の金利が上昇したという内容であって、変動金利が上昇したという記事ではありません。

以前からお話していますが、変動と固定では、金利が決まる仕組みが違います。

住宅ローン固定金利は、長期金利を参考に決定されると言われています。
長期金利の代表的なものに『10年国債』があります。

日本国債10年もの利回り
日本国債10年もの利回りのチャート

日本国債10年もの利回りのチャート

引用SBI証券 – 日本国債10年
サムネイル-田中田中

上記は、日本国債10年もの利回りのチャートです。

日銀の指値オペのおかげで0.25%に抑え込まれていますのでローソク足チャートだけ見ていると分かり難いですが、赤色のライン、50日移動平均線では少しずつ上昇しているように見えます。

住宅ローン金利は、各銀行の方針と市場の競争原理で決まるものです。
したがって、完全に上記のグラフとリンクするわけではありません。

しかし、10年国債利回りは、今後の住宅ローン固定金利を予測する上で参考になります。

サムネイル-MCフジコMC フジコ

なるほど。


フラット35の最新金利 -2022年11月-

サムネイル-田中田中

それでは、まずは35年全期間固定金利の代表格であるフラット35の最新金利をご紹介します。

フラット35S ZEH(維持保全型)
2022年11月フラット35S ZEH

2022年11月フラット35S ZEH(維持保全型)

サムネイル-田中田中

フラット35は、先月比、+0.06%上昇しました。
先月は、想定外に下がったのですが、今月はかなり上昇しました。


35年全期間固定金利ベスト5 -2022年11月-

サムネイル-田中田中

次に、35年全期間固定金利ベスト5をご紹介します。

35年全期間固定金利
2022年11月 35年固定ベスト5

2022年11月 35年固定ベスト5

中央ろうきんが最も低金利

サムネイル-田中田中
  • ・中央ろうきん(中央労働金庫):先月と変化なく 1.25%
  • ・りそな銀行:先月比0.07%上昇して 1.35%
  • ・みずほ銀行:0.24%上昇して 1.55%
  • ・新生銀行:0.15%上昇して 1.7%

結果的に、金利上昇していない中央ろうきんの1.25%が、35年全期間固定金利の中で、もっとも低い金利となりました。

サムネイル-MCフジコMC フジコ

全期間固定を希望する人は、中央ろうきんがお薦めということですね。

サムネイル-田中田中

そういうことですね。

ただ、この表の一番右の列の変動との差をご覧ください。
これは、同一金融機関の住宅ローンで、変動金利と35年固定の金利差です。

今、変動と固定の金利差が拡大しています。
そのため、単純に『変動は将来の金利上昇が心配だから固定を選ぶ』という考えが出来ないと言えます。

サムネイル-MCフジコMC フジコ

なるほど。


変動金利ベスト25 -2022年11月-

サムネイル-田中田中

次に、お待たせしました。
変動金利のベスト25です。

私の方で、首都圏にある30社以上の金融機関の住宅ローン変動金利を調べました。

変動金利ベスト25
2022年11月 変動ベスト25

2022年11月 変動ベスト25

サムネイル-田中田中

一気に説明しますね!

  • 1位:auじぶん銀行 0.289%(キャンペーン金利が適用された場合)
  • 2位:新生銀行 0.350%(キャンペーン金利が適用された場合)
  • 3位:みずほ銀行 0.375%(キャンペーン金利が適用された場合)
  • 4位:PayPay銀行 0.380%

  • 5位:横浜銀行 0.385%(給与振込が条件)
    ※横浜銀行は、融資できるエリアが限定されるので要注意

毎月ご紹介している変動金利ベスト10ですと、ランクインしている銀行の多くが都市銀行とネット銀行ばかりで、地銀や信金などの金利のお話に至りませんでした。


住宅ローンは金利が低くなるほど審査も厳しい

住宅ローン審査のヒエラルキー

住宅ローン審査のヒエラルキー

サムネイル-田中田中

以前からお話しているように、住宅ローンは金利が低くなればなるほど審査が厳しくなります。
そのため、超低金利の0.2%、0.3%、0.4%台の住宅ローンになると、勤務先の規模(公務員や上場企業勤務)、年収、勤続年数などのスコアが高いユーザーが優先されます。

  • ・中小企業にお勤めの方や個人事業主
  • ・年収が少なく返済比率が審査基準ギリギリ
  • ・転職したばかりで勤続年数が短い人
などは、
この変動金利ベスト10以内(金利0.4%以内の超低金利)の銀行では、審査が通らないというユーザーも少なくありません。

そこで、今回は、地銀、信金などの金利もランキングに入れてみました。

変動金利ベスト25の平均値は 0.537%

サムネイル-田中田中

私は、ゼロシステムズとして、日々多くのお客様と接しています。

超低金利のネット銀行やメガバンクの審査に落ちてしまって、落胆しているユーザーから、相談を受けて他の銀行を提案するということもあります。

そうすると、0.5%台~0.7%台の地銀や信金をご紹介することもありますが、別に、ネット銀行やメガバンク以外の金融機関は、住宅ローンとして高金利か?というと、そういう訳ではありません。

今回、この変動金利ベスト25の平均金利を計算してみたところ、平均値0.537%でした。

サムネイル-MCフジコMC フジコ

なるほど。
そうしますと、0.5%台半ばが普通ということなのですね。

特典など付加価値も考慮

サムネイル-田中田中

そうです。
だから、変動金利が0.5%~0.7%の住宅ローンと言っても、決して高金利ということではありません。

例えば、この平均値付近ですと、イオン銀行の0.520%があります。 ですが、イオン銀行で住宅ローンを借りると、イオンでのお買い物が毎日5%オフになります。

サムネイル-MCフジコMC フジコ

近くにイオンモールがある人は、元が取れるかもしれませんね。

サムネイル-田中田中

それと、この表をご覧いただくと分かりますが、0.6%台が最も競争が激しいゾーンになります。
その中でも、新生銀行は、金利0.60%でも、ローン事務手数料が一律5.5万円になります。

例えば、借入額4,000万円では、ほとんどの銀行では、借入額×2.2%の事務手数料ですので、88万円も借入時の諸費用としてかかります。

それが、新生銀行では5万5千円ですので、80万円以上もお得になりますのでおススメです。

サムネイル-MCフジコMC フジコ

なるほど。

リスクが高い融資でも金利を高く設定して対象に

サムネイル-田中田中

ちなみに、今回、調べた銀行で、最も高い変動金利は、1%の千葉興業銀行です。
こちらは、金利が高い代わりに、個人事業主や会社経営者でも審査が通りやすいのが特徴です。

24位の東京スター銀行は、0.9%ですが永住権がない外国籍の人でも審査対象になります。
それと、一般的に住宅ローンとしての融資が出ない、専有面積50平米を切った小さいマンションでも融資対象になります。

要するに、銀行としてリスクが高い融資でも、金利を高く設定して他社と差別化を図っているのが、東京スター銀行と、千葉興業銀行となります。

サムネイル-田中田中

ネット銀行やメガバンクは、超低金利を目玉にして、多額の広告費をかけて多くのユーザーを集客して、属性の良い顧客だけを選別して融資しています。

しかし、地方銀行や信用金庫の多くは、店頭窓口に相談に来た地元ユーザーに対して融資をしているので、相談されると、出来るだけ審査が通るように担当者が一緒になって知恵を絞ってくれます。

特に、個人事業主や会社経営者の人は、ネット銀行の住宅ローンは厳しいので、まずは地銀や信金に相談してみると良いと思います。

どこの銀行なら審査が通りやすいか調べる方法

サムネイル-田中田中

住宅ローン審査が通るかどうか心配という人は、

を利用すると、どこの銀行なら審査が通りやすいかが簡単に分かります。

サムネイル-MCフジコMC フジコ

田中先生。
今回も有難う御座いました。



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