【住宅ローン】超低金利はもうすぐ終わる?
ネット銀行 vs メガバンクでは金利上昇に違いはあるのか?

【住宅ローン】超低金利はもうすぐ終わる?
ネット銀行 vs メガバンクでは金利上昇に違いはあるのか?

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FM76.7MHzフラワーラジオ にて毎週放送!
レギュラー番組:『不動産せんせい田中の教えて!不動産の知恵袋』
第436-2回目 (2022年12月8日放送分 後半)となります。

今回の話題

【住宅ローン】超低金利はもうすぐ終わる?
ネット銀行 vs メガバンクでは金利上昇に違いはあるのか?

以下は、動画の内容に関連した情報です。
より詳しく知りたい方は、是非動画をご覧ください。



変動金利が上昇する可能性は低い

サムネイル-MCサッシー
サッシー

FM鴻巣フラワーラジオ 不動産せんせい田中の『教えて!不動産の知恵袋』
今週は、番組MCのフジコさんがお休みですので、私サッシーがMCをさせて頂きます。

後半も、田中先生とモゲ澤先生に、お話を伺っていきます。
引き続き宜しくお願いします。

サムネイル-田中
田中

前半では、日本経済新聞の記事をご紹介しました。

2022年12月2日付 日本経済新聞 画像引用日本経済新聞 – 黒田総裁「インフレは23年初から減速」

その中では、2023年は、物価上昇が減速して、インフレ率2%を下回るという見通しを日銀の黒田総裁が示していました。
これは、『2023年以降の物価上昇は持続しないので利上げは出来ない』
という意味合いに捉えられますよね。

前半の動画と解説のページはこちらです↓

【変動金利】超低金利はいつまで続く?日銀の黒田総裁が退任で2023年は金利上昇が開始されるか?

サムネイル-塩澤
塩澤

そうですね。
持続的な賃金上昇を伴う物価上昇でなければ、日銀は利上げをすることが出来ませんからね。

サムネイル-田中
田中

そうなると、このままでは住宅ローンの変動金利が上昇する可能性は低いということですか?

サムネイル-塩澤
塩澤

私はそのように考えています。


『変動金利は怖い』と考える人は少なくない

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サッシー

なるほど。
ただ、田中先生!

これから数千万円の住宅ローンを組もうと計画している人にとっては、やはり、将来の金利上昇は心配ですし、漠然と『変動金利は怖い』と考える人も少なくないと思うのですが、どうなのでしょうか?

サムネイル-田中
田中

確かにそうですね。

特に最近は、銀行間の金利引下げ競争が激しいので、今のように変動金利が低すぎると、
逆に『その反動で急に金利が上昇するのでは?』と心配されて、ご相談を頂くことがあります。

サムネイル-塩澤
塩澤

そのように考えるユーザーもいるのですね。


2023年に日銀が利上げをしたら金利にどう影響するか

サムネイル-田中
田中

そこでモゲ澤先生!

例えば、来年2023年

  • ① 日銀の予想に反して物価が上昇し続けて
  • ② 平均賃金も上昇して
  • ③ 日本の景気が良くなってきたら
  • ④ 日銀は、利上げに踏み切る
と、思いますが・・・

もし利上げになったら、何がどの順番で起こって、住宅ローン金利に影響するのでしょうか?

サムネイル-塩澤
塩澤

はい。
このお話は、これから住宅ローンを検討している人にとっては、興味深い質問かもしれませんね!

もしも、日銀が利上げに踏み切った場合は、どうなるのか?ということですね。

サムネイル-田中
田中

そうです!
モゲ澤先生、お願いします。

サムネイル-塩澤
塩澤

承知しました。

日銀が利上げに踏み切った場合の物事の進み方

サムネイル-塩澤
塩澤

今後、賃金上昇が継続的に見られ、日銀が低金利政策を止めるとなると、次の順番でモノゴトが進むと考えています。

  • ① イールドカーブ・コントロールの緩和
  • ② イールドカーブ・コントロールの解除
  • ③ マイナス金利をゼロ金利に
  • ④ ゼロ金利を通常の金利に
以上4ステップです。

■イールドカーブコントロールとはなにか
サムネイル-MCサッシー
サッシー

イールドカーブコントロールというのは何なんですか?

サムネイル-塩澤
塩澤

イールドカーブ・コントロールとは10年国債の利回りが0.25%以上にならないようにコントロールする日銀の施策です。

イールドカーブコントロール

イールドカーブコントロール

サムネイル-塩澤
塩澤

これが緩和されると長期金利が上昇するので、それに連動して住宅ローンの固定金利が上昇します。
ですので、このタイミングではまだ変動金利には影響はありません。

なお、イールドカーブ・コントロールはいきなり解除とならず、
例えば 0.25% → 0.5% にするなど、段階的に緩和することが想定されます。

サムネイル-田中
田中

イールドカーブコントロールは、長期金利が上昇しないための施策です。
もし、これが解除されたら、住宅ローンの10年固定や全期間固定金利などが上昇するということですね。

サムネイル-塩澤
塩澤

そういうことですね。


マイナス金利政策の緩和は変動金利に影響を与える

サムネイル-塩澤
塩澤

続いてマイナス金利政策の緩和です。
これが変動金利に影響を与えます。

サムネイル-田中
田中

なるほど。
これが、今、まさに米国で行われている“利上げ”ですね。

マイナス金利政策の解除は段階的

サムネイル-塩澤
塩澤

そうです。
ただ、日本では、マイナス金利政策の解除も段階的でしょう。

マイナス金利の次はゼロ金利にすると思います。
そして、
様子を見ながら通常の金利水準に戻していくはずです。

ですので、変動金利が上がるまでは4ステップもありますので、日銀が低金利政策の見直しを進めたとしても、すぐに変動金利は上がらず、タイムラグがあると考えていいと思います。

加えて、金利が上がるということは、裏を返せば賃金は上がっているわけですから、メディアが騒ぐような家計破綻続出などは考えにくいです。


35年ローンを組む人にとっては20年先の未来が心配

サムネイル-田中
田中

確かにそうですね。
とは言っても、これから実際に35年ローンを組む人にとっては、今から1年、2年先の近い将来が心配なのではなく、15年、20年先の未来が心配だと思うんですよ。

サムネイル-塩澤
塩澤

仰るとおりです。
無理な借入は良くないと思います。

サムネイル-田中
田中

そうですね。

例えば、
『何年後に金利が何パーセントに上昇したら、月々の返済額はいくらになる。』
など、金利上昇のリスクは、予め調べて把握しておくことは大切ですよね。

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塩澤

それは、やっておくべき大切なことですね。

サムネイル-田中
田中

これから、住宅ローンを組もうと考えている皆さんの多くは、
現在、金利0.475%で借りても、
将来、例えば10年後に、
『金利が1%上昇して、1.475%になったら返済が出来なくなってしまうのでは・・・』
という漠然とした不安を抱えている人が多いと思います。

サムネイル-MCサッシー
サッシー

確かにそういう人は多いと思いますよ。

サムネイル-田中
田中

そうですよね。
ただ、金利上昇のリスクは、ご自身でも予め調べて確認することができます。

例えば、

・3,000万円を金利0.475%で借りた場合
 月々7万7,545円
・11年目から金利1.475%になった場合
 月々8万7,453円
月々の差は、9,908円となります。

この差は、人によっては、『これくらいなら問題ない』と感じる人もいれば、『こんなに上昇したら返済が大変だ~』と思う人もいると思います。

しかし、事前にシミュレーションして将来の金利上昇のリスクを数字で確認できれば、金利上昇した場合、何を節約すれば問題ないなど、具体的な対策を考えられるようになります。

このような計算を誰でもWEB上で簡単にできる金利シミュレータを、また少し改良しましたので、ぜひ、使ってみてください。

サムネイル-塩澤
塩澤

何ごとも具体的な数字で確認することは大切ですね。

住宅ローン金利シミュレータ

住宅ローン金利シミュレータ


マイナス金利が解除された場合の影響

リスナー様からのご質問

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田中

それではここで、番組宛てに、リスナーさんから、住宅ローン金利に関するご質問がきているので、モゲ澤先生、お答えして頂けますか?

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塩澤

はい!
もちろんです。

お任せください。

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田中

ラジオネーム アカフク さんからのご質問です。

■ネット銀行・メガバンクで金利の上がり易さに違いはありますか?

いつも楽しみにしています。
もし、マイナス金利が解除されたらネット銀行・メガバンクで金利の上がり易さに違いはありますか?

ラジオネーム アカフク さんからのご質問

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田中

ラジオネーム アカフク さん。
ご質問ありがとう御座います。

それではモゲ澤先生、ご回答お願いします。

上がり方に違いは無い

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塩澤

結論から言えば、違いは無いと思います。

  • ・変動金利には基準金利という指標があります。
  • ・この基準金利が上がると、変動金利は上昇します。
  • ・この基準金利の決め方は各銀行が自由に決められます。

例えばメガバンクは『法人向けの金利をベースに決定』と公表しています。

サムネイル-田中
田中

法人向けの金利というのは、短プラということでしょうか?

サムネイル-塩澤
塩澤

そうですね。
一方、ネット銀行は『リテールビジネス(住宅ローンビジネス)の状況を踏まえて決定』としている銀行が大半です。

サムネイル-田中
田中

それって、ライバル会社の様子を見ながら決める。ということですか?

サムネイル-塩澤
塩澤

それもありますが、住宅ローンビジネスを取り巻く環境を総合的に判断して決めます、といったニュアンスですね。

サムネイル-塩澤
塩澤

■メガバンク
以前に大手銀行の部長に聞いたところ『基準金利は資金調達コストが一番大きな要因。日銀が利上げすれば、基準金利も上げるよ』とのことでした。
■ネット銀行
例:ソニー銀行の場合『基準金利を決める最大の要因は資金調達コスト』と商品概要説明に書いています。

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塩澤

メガバンクだろうがネット銀行だろうが、銀行の資金調達コストが上がれば変動金利があがるのです。
そしてその資金調達コストは日銀のマイナス金利政策次第です。

なので、変動金利の上がりやすさに大きな違いは無いと考えています。
メガバンクもネット銀行も同じ銀行業というビジネスモデルですので、当然といえば当然かな、と思います。

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田中

なるほど。
ラジオネーム アカフクさん お分かり頂けましたでしょうか?

皆さまも、ご意見、ご質問などは、ぜひ、お気軽に、コメント欄に書き込んでください。
頂いたご質問には、基本的に全てお答えするようにしています。


モゲチェックとモゲレコについて解説

サムネイル-田中
田中

最後になりますが、
初めて番組をご覧になったリスナーさんたちのために、モゲチェックとモゲレコについて、あらためてご説明いただいても宜しいですか?

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塩澤

はいもちろんです。

モゲチェックは住宅ローンの比較サービスです。
金利の低い銀行に申し込みたい、今支払っている住宅ローンを減らしたい、と考えているユーザーにお使い頂けます。
個人の年収・勤務先・家族構成などに応じて、最適な住宅ローンを提案するサービス『モゲレコ』が特に人気で、10万名様にご利用頂いています。

しかも無料です。

最近は物価や不動産価格が上昇していますので、少しでも住宅ローンの負担を減らしたい方はぜひご利用ください。

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田中

今は固定金利が上昇して、変動金利は各銀行でしのぎを削っていますからね。

不動産会社の営業マンに言われるがままの銀行で住宅ローンを選ぶのではなく、多くの銀行を比較検討することは大切だと思います。
そんな時に、モゲチェックやモゲレコを使うと便利だと思います。

費用は掛からないんですよね。

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塩澤

ユーザー側は一切費用が掛かりませんので安心してください。

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モゲチェック

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サッシー

住宅ローン比較サービス『モゲチェック』と仲介手数料と建物診断が無料のゼロシステムズの両方を利用すれば、ユーザーは何百万円もお得に家が買えるかもしれませんね。

サムネイル-田中
田中

そうモゲですよ!

サムネイル-塩澤
塩澤

そうゼロです!

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サッシー

モゲ澤先生!田中先生!
今回も有難う御座いました。

不動産せんせい田中の『教えて不動産の知恵袋』
来週もお楽しみに!

【住宅ローン】超低金利はもうすぐ終わる?



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