【Check 02】
ハザードマップで物件の立地条件を十分に確認する。
(災害の可能性)

未確認事項の注意点と確認方法

世田谷区ハザードマップイメージ
世田谷区ハザードマップ

注意点

洪水や内水のエリア内では災害時に床上浸水になる可能性があります。
また、土砂災害警戒区域内では災害時に建物の損壊や生命に多大な影響を及ぼす恐れがあります。

洪水や内水のエリア内では、火災保険の水災(床上浸水)オプションに加入して、災害への備えをする必要がありますので、保険料など購入後のランニングコストもかかります。

購入を検討している物件が何らかのハザードマップ内にあることが確認できる場合は、そのことを理解して契約する必要があります。

確認方法

ハザードマップには、さまざまな種類があります。

【ハザードマップの種類】
・洪水ハザードマップ(河川氾濫)
・内水ハザードマップ(道路冠水など)
・土砂災害ハザードマップ(がけ崩れなど)
・液状化ハザードマップ
・建物倒壊危険度ハザードマップ
・津波ハザードマップ

ハザードマップの詳細を確認するには、各市区町村のホームページで確認します。
また、市区町村の防災課窓口に行くと、その物件周囲の災害履歴を個別で確認できる場合があります。

ゼロシステムズの調査

ゼロシステムズでは、物件見学のときにハザードマップについても説明いたします。
また、物件調査時には、役所の防災課に問合せて、物件周囲の過去の災害履歴なども確認します。
近年は、異常気象により大規模な災害が多発しておりますので、ご自身が購入する物件が、災害に強いか弱いかを確認することは大切です。