【Check 03】
接面道路の高さと物件敷地の高さについて十分に確認する。
(水害の可能性)

未確認事項の注意点と確認方法

宅盤イメージ
宅盤のイメージ

注意点

物件の敷地が接面道路よりも低いと、集中豪雨の際に雨水が敷地内に侵入してくる可能性があります。
ハザードマップでは、浸水対象外の高台エリアであっても、このような敷地の場合、個別に敷地内浸水を起こす可能性がありますので注意が必要です。

また、物件の敷地が接面道路よりも低いと、床下に湿気が溜まり結露やカビの発生原因にもなりますので注意が必要です。

確認方法

・現地で接面道路と敷地の高さを目視で確認します。
・基礎の高さが道路よりも高いかを目視で確認します。

ゼロシステムズの調査

ゼロシステムズの調査では、道路と敷地の高さを目視で確認するだけでなく、基礎の高さも測定します。
また、含水率測定器を使用して床下木部の水分量を測定します。
道路より宅盤が低い物件で床下木部の含水率が高い物件の場合は、既に床下に湿気が溜まっている可能性があります。