【Check 10】
接道の種類(私道、公道)について十分に確認する。
(近隣通行トラブル)

未確認事項の注意点と確認方法

私道のイメージ
接道が公道か私道か?

注意点

公道であれば特に問題はありません。
また、私道であっても持分があれば特に問題あありません。

しかし、私道で持分がないと金融機関によっては、住宅ローン審査が通らないことがありますので注意が必要です。
また、私道で持分がなく「通行掘削の承諾書」などもなければ、将来、給排水管の敷設替え工事などの際に、他の私道所有者から、あらためて通行掘削の承諾書を取得する必要がでてくる可能性があります。

私道で持分がない物件を購入する場合は、これらのリスクを理解して購入する必要があります。

確認方法

公道か私道に関しては、販売広告の物件概要を確認します。
私道で持分がない場合は、売主側で「通行掘削の承諾書」などを取得しているかを確認する必要があります。

ゼロシステムズの調査

役所の道路課、建築課などで道路の種類を確認します。
私道であれば、法務局で登記事項を確認して道路持分の有無を調べます。

私道で持分がない場合は、売主側で「通行掘削の承諾書」などを取得しているかを確認します。