【Check 14】
物件の地盤について十分に確認する。
(軟弱地盤のリスク)

未確認事項の注意点と確認方法

地層を調査する
建物の土台となる地盤

注意点

新築(建売住宅)を購入するときには、その土地の地盤が大切です。
現在では地盤調査を行わないと瑕疵担保保険への加入が出来ないため、事実上義務化されています。
そのため建物を新築するときには、必ず地盤調査をします。

地盤調査の結果、数値が規定に満たない場合は、地盤改良を行ってから新築します。
地盤が弱い地域であっても、地盤調査を行ない結果次第で地盤改良工事を行なっていますので、竣工後(完成後)に不同沈下を起こして建物が傾斜するリスクは現代ではほぼありません。

但し、地盤が弱く地盤改良工事を行った場合では、将来、建て替え時に既存杭の撤去工事費用が発生しますので注意が必要です。
地盤の状況は重要な事柄のひとつですので購入する前には、地盤調査や地盤改良の有無などは確認してから契約するべきと言えます。

確認方法

スエーデン式サウンディング試験の様子
スエーデン式サウンディング試験の様子

販売広告には、地盤調査の結果についての記載がないので売主側に確認する必要があります。

ゼロシステムズの調査

ゼロシステムズでは、お客様が物件見学する時点で、売主側に地盤改良の有無の履歴を確認します。
また、契約する前には、売主側に地盤調査、地盤改良、地盤保証の詳細についても売主側に確認して買主へ説明いたします。

そのため買主は、地盤状況についての詳細をあらかじめ知ることができるので安心です。





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