【Check 06】
外構の一部に既存の塀を利用しているかについて十分に確認する。
(塀が倒壊する可能性)

未確認事項の注意点と確認方法

古いブロック塀
古いブロック塀

注意点

既存の塀が古い場合、中に鉄筋が入っていない可能性もあり危険な場合があります。
また塀の高さが1.2メートルを超える場合には、3.4メートル以内の間隔で控え壁を作らなければいけないと建築基準法では決まっています。

しかし、昔の古いブロック塀は、それが守られていなく、鉄筋が入っていないブロックだけで高さ1.2メートルを超えているものも少なくありません。
そのような古いブロック塀は、大きな地震発生時に倒壊する可能性がありますので注意が必要です。

隣の敷地内や境界中心部に、そのような既存の古いブロック塀がある場合は、そのまま利用している新築(建売住宅)も少なくありません。
新しいブロック塀を希望する場合は、内側にもう一つ新規でブロック塀を造る必要がりますので注意が必要です。

このような物件を購入するときには、これらのリスクを理解して契約する必要がります。

確認方法

建物外周部の塀を目視にて確認しで確認します。
またブロックを軽く手で押して揺れがないかを確認します。

ゼロシステムズの調査

鉄筋探査機
鉄筋探査機による調査

ゼロシステムズでは、新築(建売住宅)の周囲に既存の古いブロック塀を利用されている場合、鉄筋探査機を使用して内部に鉄筋が入っているがを調査します。

危険性があるブロック塀の場合は、契約前に予めお知らせしますので、お客様は事前に対策を考えることができます。