【Check 12】
防水シートの貫通部、サッシ廻り、下端を防水テープで留められていない。
または未確認。

チェックした項目の注意点と確認方法

建築中物件の防水シート
防水シートの方向/重ね幅/防水テープ貼り方を確認

注意点

たわみや破れ、隙間があると外壁から雨水が侵入してきた場合に、室内へ雨水が侵入する可能性があり、木材を腐食させる恐れがあります。
防水テープが適正に貼られていない場合でも、室内への雨水の侵入や、強風時に風切り音が発生する可能性があります。

確認方法

防水シートは下から上に張り、防水シートの重ね合わせ寸法(縦方向90㎜以上 / 横方向150㎜以上)、たわみや破れ、隙間なく張られているか確認します。

また、サッシ廻り(下地に合板がある場合は75㎜幅以上 / 下地に合板がない場合は50㎜幅以上)や土台水切り部に防水テープが貼られているかを確認します。