【Check 04】
床、階段、ドアなどに「傷」「汚れ」「スキマ」がある。
または未確認。

チェックした項目の注意点と確認方法

フローリングの裏から釘が飛び出し

表面仕上げ施工不良の注意点

室内の傷や汚れが多い物件では、管理が行き届いていない現場の可能性があり、傷だけでなく隠れた不具合がある恐れがあります。
また、引渡し後に発見された「傷」「汚れ」「スキマ」の類は、保証対象外となるため、補修費用は買主の負担となります。

そのため、「傷」「汚れ」「スキマ」は、引渡し前に確認して売主に指摘する必要があります。

確認方法

フローリングの傷
薄暗い部分はペンライトを使用

床の傷を確認するときには、床を真上から見ると発見し難くくなりますので、斜め上から床を見ます。
薄暗い階段や廊下のドアなどは、ペンライトで光を当てて確認すると「傷」「汚れ」「スキマ」を発見し易くなります。

ゼロシステムズの調査

ドア枠の割れの様子

建売住宅のハウスクリーニングは、注文住宅と比較すると簡易的な清掃のため、ドアや床などにゴミや汚れが付着していること多いです。>
ゴミや汚れが残っていると、完成後の立会い検査では、キズなどを発見し難いことがあります。>
そのため、ゼロシステムズでは、お引渡し前の立会い検査時には「拭き掃除」や「掃き掃除」をしながらキズ、汚れ、スキマなどのチェックを行ないます。>
また、ドア枠や窓枠などは目視だけでなく触診で確認して、見逃しが無いような住宅診断しています。>
手で触れて確認することで目視では気づきにくいドア枠の割れなども発見します。
キズ、汚れ、スキマの類を発見した場合は、必ず、図面に記録して施工業者や売主に是正(補修)を依頼します。