コメントありがとうございます。
私どもでは、耐震等級3を取得している新築一戸建てであっても必ず「一般診断法による耐震診断」を実施して、構造評点を計算してユーザーに報告してから契約しています。
飯田グループで最も構造評点が高いのは、IDS工法ではないアーネストワンだと認識しています。
この会社の建物は、コスト削減のために複雑な形状の建物が少なく、その結果、壁量バランスに優れている物件が多いと言えます。
また、構造用面材である「ダイライト」や「モイス」を標準で採用していますので、構造評点の向上に寄与しています。
耐震だけでなく制震金物も採用しているので、地震に強いと言えます。
IDS工法は、柱と梁で支える構造だけでなく、筋交いの代わりに構造用面材で補強されているので、一般的な在来工法よりも強い傾向にあります。
ただし、耐震診断を実施すると、アーネストワンの建物の方に軍配が上がります。
一建設は、IDS工法ではありませんが、この耐震診断をすると同等程度強いです。
従って、
1.アーネストワン(構造評点1.7~2.0程度)
2.IDS工法のビルダー、一建設(1.5~1.9程度)
という感じでしょうか・・・。
但し、建物の形状により異なりますのご注意ください。