ご質問ありがとう御座います!
お返事が遅くなりまして申し訳ございませんでした💦
まず、財閥系の大手であっても中小の不動産会社であっても、不動産を売るという姿勢は一緒です。
逆に、大手の仲介会社の方が、専任や専属専任媒介契約を締結している売主の代理人であることが多く、両手取引を狙う「囲い込み」が暗躍しています。
両手取引をするために、収益物件の経営状態が悪い物件であっても、「契約不適合責任免責」や「現況有姿売買」として契約することが多いです。
私も個人的に以前にRC20世帯マンションを超大手の財閥系の仲介会社を通じて購入して、契約不適合に該当する事項が複数ありましたが、引き渡し後は、何もフォローはなく結局自分で対処しました。
財閥系の財閥系仲介会社と言っても結局は担当者次第、逆に財閥系は、顧客からクレームがあってもバックボーンは大手なので強きで塩対応をされて、所詮大手でもこんなもんか?と思わせられる経験を幾度もしました。ちょっと個人的な恨み節ですみません(笑)
収益物件は、賃貸中の部屋は見ることが出来ないことも多く、そのようなリスクがあります。
自ら住むための住宅を購入するのであれば隅々までみて納得してから購入すべきですが、収益物件は、正直、売主、管理会社へのヒアリングと共用部分を見学して、内部を推察するしかありません。
私自身も個人的に多くの収益物件を購入してきましたが、基本的に内覧したことはありません。
どうしても怪しい部屋があるのであれば、大幅リフォームを前提にした金額を指値して契約するといいと思います。ただし、良い収益物件は値引き交渉などは出来ません。
収益物件を購入することは事業を営むことと同じ覚悟が必要ですので、想定外のリスクがあったらどう対処するか?という部分も予めご自身で考えて挑む必要があります。
収益物件と住宅購入では考え方が少し異なりますのでご注意くださいね。
まとめますと売買仲介は会社の知名度でなく担当者次第、収益物件の売買は消費者でなく事業者の自覚をもって挑む必要があるということです。
いい物件を買ってくださいね😊