実家売却後の買主との問題について

  • この質問には2件の返信、1人の参加者があり、最後にアバターrinにより7ヶ月、 1週前に更新されました。
2件の返信スレッドを表示中
  • 投稿者
    投稿
    • #30675 返信
      アバターrin
      ゲスト

      お世話になります。去年、御社で新築物件を購入させていただいたものです。
      その節は大変お世話になりました。新居に引っ越してからまだ1年経ってはいないのですが、現時点で不具合も無く、快適に過ごさせていただいております。
      本当にありがとうございました。

      今回どうしても田中先生にご相談したい内容があり、質問させていただきます。
      相談内容の物件は、ご対応いただいた私の家ではなく、私の実家についてです。
      長文になってしまい大変申し訳ございませんが、よろしくお願いします。

      前置きが長くなりますが、以下に記載させていただきます。

      30年以上前に購入した団地が私の実家で、母が暮らしておりましたが、私の引っ越しを機に私の家の近くに引っ越してきてくれました。
      私にはまだ小さい子供がおり、これからたくさん母に世話になる予定でした。
      何とか実家を売却でき、私の家の近くにも引っ越してきてくれましたが、実家を購入していただいた買主と未だ問題が起きています。
      そして母は引っ越して1ヶ月後、急逝しました。
      そのため現在、実家の買主との問題を私と私のきょうだいとで解決しなければならなくなりました。

      本題は以下からです。

      実家の売却で対応いただいた不動産では、買主の売買の手続きをしてから1カ月間は、家に対し何か問題があれば売主(母)に不動産営業を通じて報告があり、必要に応じて売主がその問題箇所を直すために支払いをするという保証期間が付いています。
      今回、買主が(元)実家に引っ越した後、1ヵ月以内に家主の体調が悪くなり、原因を確認したところ猫アレルギーを発症していることが判明したそうです。
      買主は家の中をクリーニング等はしていなかったそうです。
      そこで、売主(母)に猫を買っていなかったか、これからクリーニングをするので、クリーニング代を支払ってほしいと要望がありました。

      (元)実家では、私の幼少期からずっと猫を飼っていました。
      この件について母を担当した不動産営業も知っています。
      実際猫がいる中、家を確認し、売買契約を進めていました。
      ただし、(元)実家である団地は元々ペットの飼育は禁止されておりました。
      買主は以前から(元)実家の団地のペット飼育が禁止されているのを知っており、その上で購入を決めたようです。

      ただし、母を担当した不動産営業には猫を飼っている事は、上述したように隠しておりませんでしたし、担当営業もご存知でした。
      不動産営業と「猫かわいいですね」といった会話もしたと以前私に話していました。

      しかし不動産営業が(元)実家の売却時、猫の飼育の有無を開示せず売り出していたようです。
      母はそういった詳細な情報の開示については、担当の不動産に一任にしていたと思います。
      担当の不動産営業が(元)実家で猫を飼っていたことをご存知だったので、必要であれば不動産営業が開示するべきだったのではないかと私自身考えています。
      しかし、ペット禁止の物件で猫を飼っていた事は事実であるため、これが原因で売主(母)が支払わなければならなくなるでしょうか。
      (元)実家の売却手続きをしていただいた不動産には仲介手数料を払っております。
      仲介手数料をお支払いしてご対応いただく内容の中に、ペットの飼育があれば開示するといった作業も含まれるのではないでしょうか。
      この場合、クリーニング代を支払うべきは、私の母でも買主でもなく、不動産の売却の開示に不手際があった不動産側なのではないでしょうか。
      (現状買主、売主、不動産の3組が支払うという方に向かっているようですが、まだ連絡が無く待ちの状況です)

      長々と記載してしまい申し訳ございません。
      母は賃貸に引っ越し後、御社にマンションの購入をお願いしたいと話していました。
      まさかこんなことになると思わず、母も引っ越しでかなり体調を崩しており、上記の問題も頭を抱えておりました。
      上記問題を早く解決し、母に報告したいと思っています。

      どうかアドバイスのほど、よろしくお願いいたします。

    • #30740 返信
      0systems-Tanaka0systems-Tanaka
      キーマスター

      お世話になります。
      その節は、ありがとう御座いました。
      お母様の急逝やこれらの問題、多大なるご心労お察しいたします。

      売主側の言い分としては、以下の通りになるかと思います。
      不動産仲介において、重要な事項の説明は義務となっており、売却物件にペットを飼っていたことは、アレルギーや臭いなど様々な理由で新しい住人に影響が出る可能性があるため、本来は開示すべき事項と言えます。
      責任の所在: 仲介業者が重要事項の説明を怠った場合、仲介業者には責任が発生する可能性があります。一方で、ペット飼育が禁止されている団地で猫を飼っていたという事実があるため、売主側にも一定の責任が生じる可能性があります。

      ただ、買主側の立場で考えると、契約前の時点で、買主側が「猫アレルギーであり猫を飼っていた家は購入したくない」と不動産仲介会社や売主に明確に伝えていれば、このようなことを避けることはできたと予想できます。
      逆にいうと、猫アレルギーである旨を買主から知らされていなければ、どうかについては、不動産仲介会社も売主も想定することは出来なかったとということも想定できます。
      また、クリーニングせずに現況有姿売買であるという条件で売買契約を締結したのであれば、猫アレルギーの有無に限らず、買主側でクリーニングの費用負担でクリーニングする必要があると私は考えます。

      まずは、早急に担当の不動産業者との間で、詳細な事情の確認と解決策を相談することが必要です。
      また、法的な問題となる可能性も考えられるため、必要に応じ弁護士などに法律相談を受けてアドバイスを取り入れることをおすすめします。
      早急な解決を心よりお祈り申し上げます。

    • #31128 返信
      アバターrin
      ゲスト

      お世話になっております。
      その節は詳細にご返答いただきありがとうございました。
      あれからこちらも連絡待ちとなっていたのですが、
      先日、不動産と買主とでの費用負担に落ち着いたと
      連絡がありました。
      こちらでの負担は不要になり、とても安心しました。

      母にもやっと報告することができました。
      ご丁寧に教えていただき、ありがとうございました。

2件の返信スレッドを表示中

この質問に返信する

※スパム対策のため、返信(投稿)機能は停止しています。

投稿先: 実家売却後の買主との問題について


本文


<a href="" title="" rel="" target=""> <blockquote cite=""> <code> <pre class=""> <em> <strong> <del datetime="" cite=""> <ins datetime="" cite=""> <ul> <ol start=""> <li> <img src="" border="" alt="" height="" width="">


【書き込む】ボタンを押すと質問箱に書き込まれます。
本文の内容等を確認のうえ、ボタンを押してください。


16件の質問を表示中 - 1 - 15件目 (全193件中)

投稿された質問

16件の質問を表示中 - 1 - 15件目 (全193件中)
ゼロシステムズ バナー