新築不動産の契約日と引き渡し日について

[masa]

田中先生、フジコさん、いつも楽しみに視聴させていただいています。
今回これだ！と言う物件に巡り会えて、購入申込みを済ませました。（２月上旬）
時期的に３月中の引き渡しを想定していましたが、売り主より４月に入ってからの引き渡しを打診されました
子供の転校の都合も有りますが、４月引き渡しの条件としてオプションプレゼントを提案されたのも有って
４月引き渡しを受ける方向で購入申込みから１週間程度で契約する話をして、手付金を払えば契約までの間他からの話を止めるとの事なので手付金も即日振込みました
しかし、後になって売り主より契約は３月２週になってからにして欲しいそれがダメなら契約出来ない位の事を言われました
（４月引き渡しは売り主の営業所都合で、３月契約は売り主本社の意向のようです）
３月２週目契約で４月頭の引き渡しでは色々とスケジュールがタイト過ぎるので、こちらとしては遅くとも２月中に契約まで済ませたいと思っています
２月中に契約まで済ませるとしても、もう少し良い条件を引き出せたらと思いますが（オプション工事追加等）田中先生のご意見をお伺い出来ればと思います。
（ゼロシステムズへ仲介依頼していないのにスミマセン）

[0systems-Tanaka]

こんにちは。田中勲で御座います。
ご質問ありがとう御座います。

＞しかし、後になって売り主より契約は３月２週になってからにして欲しいそれがダメなら契約出来ない位の事を言われました。
＞３月２週目契約で４月頭の引き渡しでは色々とスケジュールがタイト過ぎるので、こちらとしては遅くとも２月中に契約まで済ませたいと思っています。
＞２月中に契約まで済ませるとしても、もう少し良い条件を引き出せたらと思いますが（オプション工事追加等）田中先生のご意見をお伺い出来ればと思います。

売主からの要望により、契約日程が変更されたことで、スケジュールがタイトになり納得いかないということですね。
ただ、住宅ローンの手続きなどは、契約前でも、出来る限り準備しておけば、スケジュールが間に合う可能性があります。
それでも、auじぶん銀行などのネット銀行では、そのスケジュール感では間に合わないと思います。
例えば、みずほ銀行であれば、おそらく間に合うと思います。
ネット銀行とその他の銀行の金利差による返済額の違いを逆算して、その分を値引き交渉やオプションサービスなどを要望するというのも一つの手段かもしれませんね。

より良い条件を引き出すためには、以下のようなポイントに注意することが大切です。
まず、売り主に対して、オプション工事の追加等の条件交渉をする場合には、売り主にとってもメリットがある提案をすることが大切です。
相手にとってもメリットがある提案や、相手にとっての問題解決につながる提案をすることがポイントです。
また、条件交渉をする際には、売り主の事情や意図を理解することが重要です。
売り主が求めている条件や、なぜそのような提案をする必要があるのかを理解し、その上で提案することで、双方が納得できる条件を引き出すことができるでしょう。
最後に、条件交渉により新たな条件が加わる場合は、契約書の細部に注意して、新しい条件が明確に記載されるようにすることが大切です。
また、その条件が正しく履行されるようにするために、売り主側とのコミュニケーションも重要です。

ただ、物件は気に入っても、どうしてもスケジュールが合わない、また、売主のスタンスを受け入れられないということであれば、将来のトラブルを回避するために契約をしないということも選択肢の一つと言えます。
逆に、こちらの要望を受け入れてもらえないなら契約しないくらいのつもりで交渉するというのもありかもしれませんね。

[masa]

田中先生ありがとうございます
不動産に限らず交渉事ですからこちらの主張ばかりではダメですよね
auじぶん銀行は頭金を半分位入れないと審査厳しいと言われましたが、実際にそこでローン組むかどうかは
別にして交渉材料としては良い手かも知れませんね
大変参考になります
ありがとうございました

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