仲介手数料無料の建売 ボッタくり諸費用の節約術
仲介手数料無料は住宅ローン金利優遇-0.25%に相当

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仲介手数料がかからずに住宅を購入できる

住宅を購入するときには、物件価格以外にも、登記費用や仲介手数料、火災保険や住宅ローン関連諸費用、新築一戸建ての場合は、網戸や雨戸シャッター、カーテンやカーテンレール、テレビアンテナやエアコンなどの多くの諸費用がかかります。

この諸費用の中でも、最も高額な費用が不動産会社に支払う仲介手数料です。

ですが、仲介手数料を支払わなくても、新築一戸建て(建売住宅)を購入することができるのです。



執筆者 田中勲-写真 田中 勲
(宅地建物取引士、ホームインスペクター)
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(出典:en Factory)

仲介手数料を無料にできる仕組み

仲介手数料は売主側から受領

仲介手数料無料とは、買主側から仲介手数料を受領せず、売主側のみ仲介手数料を受領するという意味となります。

仲介手数料の仕組み-通常

一般的な不動産会社では、売買が成立すると売主と買主の両方から仲介手数料を受領します。

仲介手数料の仕組み-ゼロシステムズ

ゼロシステムズは、売主側からのみ仲介手数料を受領しています。

ゼロシステムズの仲介で売買が成立した場合
・売主側からのみ仲介手数料を受領します。
・買主側からは仲介手数料を頂きません。

したがって、買主は仲介手数料を支払うことなく住宅を購入できることになります。

仲介手数料に下限の定めはない

多くの消費者が知らない事実

不動産会社が買主から受領する『報酬の上限』については定めがあります。
しかし、下限について定めがありません。
つまり、仲介手数料を安く設定することは、不動産会社の自由なのです。

仲介業者は仲介手数料を『上限いっぱいの金額』で受領しなくても良い

法律では、報酬額の上限が定められているに過ぎません。
そのため、多くの不動産会社では、宅建業法で定められている『上限いっぱいの金額』で仲介手数料を受領しています。

この事実を知っている人と知らない人では、物件購入時の資金計画が大きく違ってきます。


仲介手数料を無料にできる2つの条件

ゼロシステムズなら、新築一戸建て(建売住宅)の多くを、仲介手数料の負担なく購入することができます。
しかし、以下の2つの条件をクリアしている必要があります。

  1. 仲介市場に流通(REINS登録)していて仲介可能な物件
  2. 売主側から仲介業者へ仲介手数料が支払われる物件

以上2つの条件をクリアしている物件であれば、買主側からの仲介手数料が無料になる可能性があります。

仲介手数料が無料になる具体的な物件例

  • ・新築一戸建て
     飯田グループホールディングス(アーネストワン、一建設、飯田産業、タクトホーム、東栄住宅、アイディホーム)、ホークワン、ケイアイスター不動産、三栄建築設計、など
  • ・リノベーション済の中古一戸建
  • ・リノベーション済の中古マンション

仲介手数料が半額になる場合

  1. 仲介市場に流通(REINS登録)していて仲介可能な物件
  2. 売主側から仲介手数料を受領できない物件
  3. 正規仲介手数料50万円以上の物件

以上3つ全てに該当する物件の場合、仲介手数料は半額でのお取り扱いとなる可能性がございます。

仲介できない物件

  1. 仲介市場に流通(REINSに登録)されていない物件
  2. 売主側仲介業者で囲い込みしている物件
  3. 正規仲介手数料50万円未満の物件

以上どれか1つに該当する場合、ゼロシステムズでは仲介することができません。

仲介手数料を無料にできる条件について詳しく↓

よくある質問 Q&A


仲介手数料 – かんたん計算機

仲介手数料とは、不動産売買契約が成立したときに不動産会社に支払う報酬です。
法律では、仲介手数料の上限金額が定められています。


購入希望物件の金額(万円)
万円
仲介手数料(税別):
消費税:
仲介手数料(税込):

注:令和6年7月1日より特例が施行され、物件価格800万円以下の場合、仲介手数料の上限は一律30万円となりました。

仲介手数料の計算方法

不動産売買における仲介手数料の上限金額は、以下の方法で算出できます。
当ページでは ③ の計算式を使用しています。

① 物件価格が200万円以下の場合
 物件価格 ×5% (+消費税)
② 物件価格が200万円以上~400万円以下の場合
 物件価格 × 4%+2万円 (+消費税)
③ 物件価格が400万円以上の場合
 物件価格 × 3% + 6万円 (+消費税)
④ 物件価格が800万円以下の場合
 一律30万円 (+消費税)

この仲介手数料の上限を定めた法律は、昭和45年に制定されたものです。
※令和6年7月1日より④の特例が施行されました。

参考:国土交通省 不動産取引に関するお知らせ

仲介業者に支払う仲介手数料の額です。
ゼロシステムズの仲介を利用すれば、上の計算機で試算した仲介手数料が最大で無料になります。
※物件の販売形態により半額、もしくは対応できない場合がございます。お問い合わせ頂ければ確認いたします。

仲介手数料の計算例

・物件価格 3,000万円

→ 仲介手数料 96万円 + 消費税 96,000円 = 1,056,000円

・物件価格 4,000万円

→ 仲介手数料 126万円 + 消費税 126,000円 = 1,386,000円

・物件価格 5,000万円

→ 仲介手数料 156万円 + 消費税 156,000円 = 1,716,000円

・物件価格 6,000万円

→ 仲介手数料 186万円 + 消費税 186,000円 = 2,046,000円

・物件価格 7,000万円

→ 仲介手数料 216万円 + 消費税 216,000円 = 2,376,000円

・物件価格 8,000万円

→ 仲介手数料 246万円 + 消費税 246,000円 = 2,706,000円

・物件価格 9,000万円

→ 仲介手数料 276万円 + 消費税 276,000円 = 3,036,000円

・物件価格 1億円

→ 仲介手数料 306万円 + 消費税 306,000円 = 3,366,000円


新築一戸建てを購入するときの諸費用

物件価格以外に必要となる様々な費用

新築住宅を購入する時には、物件価格以外に

  • ・仲介手数料
  • ・住宅ローン取扱事務手数料
  • ・保証料、登記費用
  • ・火災保険料
  • ・家具家電
  • ・引越し費用
など、さまざまな諸費用がかかります。
一般に、これらの諸費用は、物件価格の8%~9%程度が目安と言われています。
例えば、価格3,000万円では、諸費用250万円前後が一般的な目安となります。

仲介手数料が無料になれば、この諸費用を大幅に節約する事ができます。

価格3,000万円の新築を、借入3,000万円で購入した場合

諸費用268万円⇒諸費用77万円に削減

下記表で比較すると、銀行の住宅ローンの場合、仲介手数料が無料になると約146万円の諸費用を節約できます。

フラット35(住宅性能評価付)を利用することで、約191万円の諸費用を節約できます。

通常の不動産会社
銀行ローン
諸費用節約例
銀行ローン
諸費用節約例
フラット35
所有権
移転登記
¥350,000 ¥350,000 ¥350,000
表示登記 ¥90,000 ¥90,000 ¥90,000
固定資産税
清算
¥50,000 ¥50,000 ¥50,000
契約書
収入印紙
¥10,000 ¥10,000 ¥10,000
仲介手数料 ¥1,056,000 ¥0 ¥0
ローン代行
手数料
¥110,000 ¥0 ¥0
保証料 ¥618,300 ¥618,300 ¥0
金融機関
手数料
¥33,000 ¥33,000 ¥200,000
ローン
収入印紙
¥20,000 ¥20,000 ¥20,000
火災保険料 ¥350,000 ¥50,000 ¥50,000
合計 ¥2,687,300 ¥1,221,300 ¥770,000

※金融機関や物件により諸費用は異なります。

諸費用が割高な不動産会社もある

仲介手数料だけでなく『ローン代行手数料』などの名目で諸費用を上乗せする不動産会社があります。
火災保険の代理店を兼ねている不動産会社では、割高な火災保険を勧めてくることもあります。

不動産購入時に物件以外にかかる諸費用は不動産会社によって異なりますので注意が必要です。


仲介手数料無料による諸費用の節約効果

諸費用節約と金利優遇

優遇金利 0.25% と同等以上の効果

諸費用の節約効果は、住宅ローン金利差0.25%と同等以上の効果を期待できます。

計算根拠

住宅ローン金利0.25%の差

例:借入3,000万円(返済期間35年)

  • 金利 0.675%の返済総額:33,691,560円
  • 金利 0.425%の返済総額:32,291,700円
返済総額の差額:1,399,860円

諸費用節約をした場合の差

< 銀行ローンの場合 >

  • 通常の不動産会社の諸費用:2,687,300円
  • ゼロシステムズでの諸費用:1,221,300円
諸費用の差額:1,466,000円

以上のように仲介手数料、ローン代行手数料、火災保険料、事務手数料が廉価な金融機関選定など購入時の諸費用を大幅に節約できます。
この諸費用節約効果は、住宅ローン金利0.25%の差と同等になります。


仲介手数料が無料でも会社が成り立つ理由

営業マンの人件費をかけていない

買主の方から仲介手数料を受領しないということは、不動産会社としての収益は半減してしまいます。

しかし、ゼロシステムズでは、営業マンにかかる経費がありませんので、買主から仲介手数料を受領しなくても売主から受領する 仲介手数料 のみで会社が成り立ちます。

広告宣伝費をかけていない

10年以上の実績が御座いますので、お問合せの半数以上が、過去にゼロシステムズをご利用いただいたお客様からのご紹介者様です。
そのため、多額の広告費をかけなくても、おかげさまで会社が成り立っております。

ゼロシステムズでは物件探しをしない

近年では不動産市場に流通している殆どの物件は、Yahoo!不動産、SUUMOなどの物件情報サイトに掲載されています。

そのため、ひと昔前のように、不動産会社や営業マンが、物件探しをして紹介するということをしなくても、お客様はご自身で物件情報を自由に検索できるようになりました。

お客様が発見した物件を取り扱う

ゼロシステムズでは、『お客様のために物件を探して紹介』というプロセスを省略することで運営コストを節約しています。

お客様ご自身の希望条件で物件情報サイトを検索して、気になる物件があれば
お取扱い無料判定フォーム から私どもにお問合せください。

お問合せ頂きましたら、ゼロシステムズがお客様に代わり、売主に問い合わせをして、物件資料と詳細住所等をお客様にお知らせいたします。

ゼロシステムズが物件探しをしないもう一つの理由

ゼロシステムズでは、新築一戸建ての仲介手数料無料サービス以外に、建築士などの専門家チームによる住宅診断を無料で実施しています。

もし、私どもがお客様に紹介した物件を住宅診断して、物件の品質の良し悪しを判断するのでは、中立な住宅診断が実現し難くなります。

従って、中立な住宅診断を実施するために、私どもでは物件探しを行わず、お客様が発見した物件で、仲介手数料が無料にできる物件のみ、お取扱いさせて頂いております。


仲介業務の品質や対応も安心

他社よりも充実したサービスを提供

「本来、100万円以上かかる仲介手数料が0円になることで、業務の品質や対応が悪くなるのでは?」
と心配される方もいらっしゃいます。

ゼロシステムズでは、仲介手数料無料でも業務品質の低下は御座いません。

逆に、建築士の建物診断や、FPによる住宅ローン相談など、他の不動産会社よりも充実したサービスを提供しております。

他の名目で手数料を請求しない

「仲介手数料が無料になる代わりに、別項目で諸費用がかかるのでは?」
と心配になるかもしれません。

ゼロシステムズでは、買主から別の名目で諸費用を頂くことは御座いませんのでご安心ください。

新築一戸建てを購入する時は、物件価格以外にかかる諸費用を出来るだけ少なくなるようなご提案をしております。
ゼロシステムズでは仲介手数料だけでなく、『住宅ローン取扱い手数料』や『代行料』のような無駄な諸費用もかかりません。


売主物件と仲介物件 メリットとデメリット

売主物件の場合

売主物件とは、不動産会社が土地を買取りして新築した物件を、自社で販売している物件をいいます。

新築一戸建ては、不動産会社が土地を仕入れて、そこに新築します。
地元系の不動産会社が土地を仕入れて新築した物件を、自ら販売している場合が多いです。

売主と直接取引するメリットとデメリット
■メリット
・仲介手数料がかからない
・物件に詳しい
■デメリット
・売主物件以外は紹介されない

売主と直接取引する最大のメリットは不動産会社に支払う仲介手数料がかからないという点です。

デメリットは、売主の営業マンは自社物件以外は紹介できませんので、その物件が買主の希望条件に合わない点があっても、お構いなしに自社物件を勧めてくる場合があります。

仲介物件の場合

仲介物件とは、不動産会社が新築した物件を、他の不動産会社が仲介して販売している物件のことを言います。

飯田グループホールディングス(アーネストワン、アイディホーム、飯田産業、タクトホーム、東栄住宅、一建設)、ケイアイスター不動産、メルディアグループ(三栄建築設計)などの新築一戸建ては、仲介業者を利用して購入することができます。

一般的な仲介業者を利用するメリットとデメリット
■メリット
・色々な物件を紹介してもらえる
■デメリット
・仲介手数料が発生する
・売主ほど物件に詳しくない

仲介業者を利用する最大のメリットは、色々な物件を紹介してもらえるという点です。

デメリットは、仲介手数料がかかるという点です。
また、仲介業者の営業マンは、数多くの物件情報を取扱いますので、内覧の時点では、一つ一つの物件について詳しく調べることはしないのが一般的です。

ゼロシステムズの仲介なら

■メリット
・仲介手数料が無料になる
・専門家の住宅診断を無料で受けられる
・建物に詳しい
・物件情報サイトの中から自由に選べる
■デメリット
・物件を探してもらえない

ゼロシステムズを利用する最大のメリットは、
仲介手数料がかからないという点
専門家の住宅診断が無料という点です。
また、予め立面図、平面図、配置図、ハザードマップ、地盤調査状況などを売主にリサーチしてから内覧の立会いをさせて頂きます。

デメリットは、ゼロシステムズでは、お客様のために物件を探してご紹介する業務は行っていない。という点です。

そのため、お客様ご自身でYahoo!不動産やSUUMOなどの物件情報サイトで物件を探し、ゼロシステムズにお問合せして頂く必要があります。


仲介手数料無料で新築一戸建を購入する際の注意点

仲介手数料無料の会社も増えてきました

近年は、仲介手数料無料を謳っている不動産会社も増えてきました。
不動産購入について勉強をして、諸費用節約についての意識が高い消費者は、積極的に仲介手数料無料の不動産会社を利用するようになりました。

■他の名目で請求されていないか注意

しかし、仲介手数料無料を謳っている不動産会社であっても、『住宅ローン取扱い手数料』や『事務手数料』など、別項目で諸費用を請求する業者も少なくありませんので注意が必要です。

■業務の質が低い業者に注意

また、仲介手数料無料の不動産会社では、仲介業務自体の品質が低い業者も中にはあります。

重要事項説明書を作成する時に市役所、法務局、水道局などに出向いて物件調査を行わず、売主から送られてきた書類のみで契約書類を作成する。といういい加減な仲介業者も少なくありません。

物件調査がいい加減な不動産会社で契約した場合、購入後に道路の権利関係、越境、埋設管、欠陥住宅などでトラブルになるケースも珍しくありません。

ゼロシステムズにお任せください

ゼロシステムズは
『仲介手数料無料サービス』と『専門家による無料住宅診断サービス』の2本柱で、10年以上の信頼と実績を積み重ねて参りました。

首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、茨城、栃木、福島、静岡一部)で新築一戸建ての購入をご検討する際には、一度、ゼロシステムズのサイトをご熟読いただきご検討くださいますようお願い申し上げます。

仲介手数料無料は住宅ローン金利優遇-0.25%に相当




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