築43年のリノベーションマンションを住宅診断
– マンション管理士による管理状況診断も無料で実施 –
こんにちは。
赤外線建物診断技能師の野方実で御座います。
今回は築43年のリノベーションマンションの住宅診断を行いました。
築43年リノベーションマンションを住宅診断
築43年リノベーションマンション
このリノベーションマンションは仲介手数料と住宅診断が無料でのお取扱いとなります。
どんな物件が仲介手数料無料になるか知りたい↓
よくある質問 Q&A
リノベーションマンション各部の診断
遮音の確認
窓から首都高が見えます
2重窓で遮音
最寄り駅まで徒歩1分と好立地のマンションです。
至近には首都高速道路が通っているので騒音が気になるところですが、2重窓の効果でしっかりと遮音されておりました。
2重窓なので、遮音はもちろん断熱効果も期待できます。
電磁波の測定
電磁波の影響はありません
マンションの場合には階数によっては高圧電線と建物の間隔が近くなることもあり、電磁波の影響を受ける事も少なくないのですが、数値に問題はありませんでした。
内装と設備の確認
内装リノベーション
内装はほぼ全てリノベーションされています。
築43年のお部屋とは思えない、現代的な仕上がりです。
給湯器
マンションの給湯器
水廻りも新規に交換されていました。
更に中古物件の場合には、給湯器も交換されているかも必ず確認します。
床暖房
床暖房の動作確認
電気式の床暖房が設置されていましたので、赤外線サーモグラフィーにて施工範囲と動作確認を行いました。
モニターの黄色くなっている部分が暖かくなっている範囲です。
熱を視覚で確認できるため、床暖房の範囲と動作確認ができます。
点検口から状態確認
ユニットバス点検口
また、ユニットバスの点検口から、上階からの漏水などがないか確認を行います。
今回は問題ありませんでした。
水平器を使った調査
不陸の確認
水平器にて床の不陸の確認。
写真が暗くなってしまい数値が分かり難くなっていますが、問題はありませんでした。
ベランダの状態を確認
ベランダの状態確認
外部の壁や床のクラック(割れ)などがないか確認。
クラックや目立つ汚れもありませんでした。
マンション共用部の確認
エントランス
廊下
築年数が古い物件でしたが、定期的に修繕工事を行っていることもあり、専有部だけでなく共用部の外壁タイルの剥離等も見当たりませんでした。
共用部の状態から、しっかり管理されているマンションである事がわかります。
マンションの診断について
1回目の診断時には、売主側から『重要事項調査報告書』や『長期修繕計画書』を出来る限り取り寄せ、物件の注意点についてもご説明いたします。
また、ご契約前には一級建築士による住宅診断だけでなく、マンション管理士による管理状況診断も無料で行いお客様にご報告させて頂きます。