【住宅ローン】変動と固定の金利が激変！上がった銀行と下がった銀行
超低金利は終わるのか？モゲチェックの塩澤崇先生が解説

よろしくお願いします｡

一生懸命､説明させて頂きますね！

ランキングは

• ・借入希望額：3,500万円
• ・自己資金：0円
• ・東京都
• ・年齢：35歳
• ・金利が低い順

上記の条件でのベスト10です｡

10位：三井住友銀行の0.475％

9位：三菱UFJ銀行の0.475％です

銀行も最近金利競争が激しいので､いわゆる『裏レート』って言う意味で､申し込んだ人だけにこっそり教える･･･っていう銀行もいらっしゃるんですよ。

『より低い金利が出る可能性があります。』的なことをホームページにちゃんと書いてあるんで。
よろしければ､まず申し込んでみてもらえれば。と､思います。

お申込内容と審査結果によって、さらに引き下げした金利をご利用できる場合があります。
まずは事前審査をお申し込みください。

出典：三菱UFJ銀行 – 住宅ローンの金利一覧

8位：ソニー銀行の0.447％です｡

7位：イオン銀行の0.430％です｡

6位：SBI新生銀行の0.420％です｡

適用金利がちょっと上がりましたね｡
ここに関しては､後ほど詳しく説明しますね｡

5位：PayPay銀行の0.380％です｡

もう､0.3％は珍しくなくなりましたね｡

4位：みずほ銀行の0.375％です｡

そうなんです｡

• ① ご購入する物件の種類
• ② お客様の属性
• ③ 仲介する不動産会社

これらの条件によって､最優遇が適用されるか決まります。

それは､ユーザーにとって朗報ですね！

3位：りそな銀行の0.370％です｡

この4月以降､りそなさん頑張ってますね。
ネット銀行に擦るような感じで0.3%台の金利を出されているので､引き続き注目です。

2位：住信SBIネット銀行の0.320％です｡

この4月から住信SBIネット銀行さんは凄く金利を引き下げて､実質マイナス金利ですね。

住宅ローンと団信､この2つがセットになっているのですが､団信部分の価値が凄く大きくて0.3%くらいあるんです。

その0.3％分を除くと､ゼロ金利に近い実質金利なので､利益出てないですね。

1位：auじぶん銀行の0.219％です｡

2位：住信SBIネット銀行 0.320％ と比べると､
1位：auじぶん銀行 0.219％ は､圧倒的です。

これは､au金利優遇割り を適用した後の金利になります。

適用されない場合は 0.319%となる点を､ご留意ください。

一番大きな動きとして､4月にSBIネット銀行が､金利競争をさらに強くしたことです。
その流れが5月も続いている状況です。

他の銀行では､現在金利引下げキャンペーンをしていないところもありますが､6,7,8月で､どこかが動き出す可能性もあります。

当面は金利引下げキャンペーンは続くと思います。

一言で表すと･･･
『変動金利の競争激化が､固定金利にも影響を与えている｡』

住宅ローンの主戦場は変動金利です。
住信SBIネット銀行やauじぶん銀行が金利を下げると､メガバンクが変動金利でシェアを獲得できない状況となります｡

そうなった際に､メガバンクはどこでシェアを獲得するかとなると､固定金利となります。

そのため､一部のメガバンクでは､固定金利でシェアを獲得しようとして､固定金利を下げました。

結論として､超低金利がもうすぐ終わるかというと､
「そうではない。」
というのが私の見立てです。

変動金利は､日銀のマイナス金利政策がいつ終わるのか､続くのかによって決まります。
日銀の植田総裁は「低金利は継続する。」としています。

植田総裁が見ている動向として

• ・賃金上昇に伴う物価上昇になるのか
• ・海外経済の動向

この2つを見ています。

賃金については､来年度以降も上がり続けるのかが､まだ不確実であること。

海外経済については､アメリカの金融機関の状況を見ると景気後退のシグナルだと思っています。
そうなると､日本の景気にも悪影響が出ます。

日本の景気を下支えするために『低金利環境を続けざるをえない。』という判断になると考えています。

マイナス金利は続く。
つまり､変動金利も低金利が続くかと思います。

AIではなくモゲレコの専門家スタッフが､ユーザーの個別条件を確認しながら､無料でアドバイスします。
ぜひ､ご利用ください｡

ありがとう御座いました｡