飯田産業の新築を住宅診断 ~ 欠陥ではありませんが基礎に軽微なヘアークラックを発見
こんにちは。
ゼロシステムズの野方実で御座います。
本日は、 飯田産業 ( 我孫子市 ) の 新築一戸建て を住宅診断しました。
赤外線サーモグラフィーによる非破壊検査
飯田産業の断熱材(床、壁)はグラスウールではなくポリスチレンフォームが使用されていました。
床下を目視で建物診断
床下の通気状況、結露、水漏れ、残置物の有無を確認。
基礎コンクリート強度に影響のない軽微なヘアークラックを発見しましたが、大きな不具合もなく比較的綺麗に仕上げられている床下でした。
欠陥住宅の実例 ~基礎コンクリートと床下で発見した欠陥
お話しが進んだ場合には、 一級建築士とホームインスペクターによる建物診断をご契約前に行い、他に手抜き工事や施工不良などがないか再度チェックさせて頂きます。
周辺環境の確認
現在、当該物件の南側隣接地は空地です。
今後、この隣接地も同じ売主(飯田産業)が新築一戸建を建築する予定とのことです。
ただし、このエリアは、第1種低層住居専用地域で北側斜線制限があるため、この空地の北側にある当該物件の陽当りは確保されます。
最寄り駅まで徒歩5分以内という非常に魅力的な立地条件の物件でした。