基礎コンクリートと床下で発見した欠陥 ~欠陥住宅の実例
床下の欠陥は建物の寿命を縮める
床下に欠陥がある木造住宅は、結露、カビ、腐食が発生する原因となり、建物寿命が短くなる可能性がありますので注意が必要です。
ここでは、床下で発見される欠陥の実例を写真でご紹介します。
今後、新築一戸建てを内覧するときの参考にしてください。
発見された欠陥の実例
※クリック・タップで拡大します
内覧する時には必ず床下をチェック
新築でも床下に欠陥を抱えている物件が存在
新築建売住宅でも、床下や基礎コンクリートに欠陥を抱えている物件は数多く存在します。
基礎コンクリートの施工不良、床下の通気不良、断熱材施工不良などにより、床下が結露している住宅は、建物の寿命が極端に短くなりますので注意が必要です。
建売住宅を内覧する時には、必ず床下をチェックして、基礎コンクリートの施工不良や通気不良がないかを確認するようにしましょう。
ゼロシステムズでは、基礎コンクリートの欠陥を見逃さないように、さまざまな検査機器を使用して建物診断を実施します。
打診棒による建物診断 | クラック深度測定器による建物診断 |
シュミットハンマーによる建物診断 | 高性能鉄筋探査機による建物診断 |
シュミットハンマーによる検査の様子↓
シュミットハンマーによるコンクリート圧縮強度検査~練馬区の新築一戸建てを住宅診断~
著書の紹介
著書:『こんな建売住宅は買うな』幻冬舎