2026年 5月の金利ランキング
~長期金利上昇と低金利時代の終わり~
【住宅ローン】最新 5月 金利ランキング|低金利時代の終わり近い!変動と固定で迷う人たち・・・
5月の住宅金利ランキング
今回のテーマはこちらです。
『最新!5月の住宅ローン金利情報!』でございます!
今月は、どの銀行がお得か!?
最新の住宅ローン金利情報をランキング形式で発表していきます!
今月も住宅ローン金利、とても荒れていますね。
それでは変動金利ランキングの発表を、フジコさんお願いします。
承知しました!
この記事の要約
5月の住宅ローン金利は、変動金利と固定金利で傾向が大きく分かれる結果となりました。
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まず変動金利については、4月の金融政策決定会合で日銀が政策金利を据え置いたこともあり、5月時点では急激な上昇は見られませんでした。
ただし、すでに多くの銀行で変動金利は1%前後まで上がっており、かつてのような0.3%台、0.4%台の超低金利とは明らかに違う局面に入っています。
今後、日銀が政策金利をさらに0.25%引き上げれば、短期プライムレートを通じて、住宅ローンの変動金利にも上昇圧力がかかる可能性があります。
一方で、固定金利はよりはっきりと上昇傾向が出ています。
5月のフラット35は2.710%となり、前月から0.22%上昇しました。
背景には、10年物国債利回りの上昇があります。
固定金利は長期金利の影響を受けやすいため、国債利回りが上がると住宅ローンの固定金利も上がりやすくなります。
さらに、イラン情勢など中東の地政学リスク、原油高、円安による輸入物価の上昇懸念も、長期金利を押し上げる要因になっていると考えられます。
今後の予測としては、変動金利は日銀の追加利上げ次第、固定金利は長期金利や世界情勢次第という見方になります。
特に固定金利は、すでに「低金利時代の終わり」を感じさせる水準に近づいています。
そのため、今後住宅ローンを組む方は、変動か固定かだけで判断するのではなく、金利が上がった場合でも返済できるかを確認することが大切です。
返済比率ギリギリの借入ではなく、余裕を持った借入額に抑えることが、これからの住宅ローン選びではより重要になると思います。
- 執筆者:田中 勲
(宅建士、ホームインスペクター、FP) - YouTube – 田中勲の『不動産の知恵袋』
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※記事はラジオ収録用の原稿を元に要約しております。そのためYouTube動画と内容が異なる部分がございます。
5月の変動金利ランキングBEST5
まずは、変動金利ランキングBEST5から発表していきます!
変動金利ランキング 第4位(同率)
三菱UFJ銀行/三菱UFJ信託銀行
同率4位です。
変動金利ランキング、第4位は!?
三菱UFJ銀行 と 三菱UFJ信託銀行の 0.945% です。
三菱UFJ系がランクインですね。
前月と据え置きですが、相対的にランキングが上がった感じですね。
変動金利ランキング 第3位
auじぶん銀行
それでは続いて第3位は?
auじぶん銀行の 0.930% です。
こちらの金利、0.930%は、50歳以下で一般団信を選択される方が対象になります。
頭金2割必要なので、最優遇金利を受けたい方は頭金の準備が必要になりますね。
他にも優遇割引として、携帯や電気、ネット環境やケーブルテレビなど、au経済圏で揃えている方のために用意された優遇金利もあります。
auスマホをお使いの方は検討してみると良いですね。
■auじぶん銀行のキャンペーン
auじぶん銀行のキャンペーン
変動金利ランキング 第2位
PayPay銀行
それでは続いて第2位は?
PayPay銀行の 0.850% です。
こちらの金利は、スマホ/ネット/電気 をソフトバンクで揃えると優遇が受けられます。
ソフトバンク経済圏の方は検討してみると良いですね。
■PayPay銀行のキャンペーン
ソフトバンク-スマホ優遇割
変動金利ランキング 第1位
UI銀行
それでは、いよいよ第1位の発表です。
5月の変動金利ランキングベスト5、栄えある第1位は?
UI銀行の 0.845% です。
UI銀行は頭金2割入れることで最優遇を受けられますので、頭金の準備がある方は検討すると良いですね。
以上が変動金利ランキングベスト5でした!
■2026年5月 変動金利 BEST5
2026年5月:変動金利 BEST5
変動金利は条件付きの時代へ
前回は、ソニー銀行/イオン銀行/SBI新生銀行 がランクインしておりました。
今月は利上げタイミングをずらしていた為、ランク外になっていますね。
各銀行の戦略がありますからね。今月はどこの銀行も見直しが反映された金利だと思います。
こうしみると、やはり最優遇金利は頭金が必要だったり、色々と条件があるものばかりですね。
条件抜きで考えていくと、多くの銀行で変動金利は1%超えの時代になったんだと思います。
5月の固定金利ランキング BEST5
それでは続いて、固定金利ランキングの発表をお願いいたします。
承知しました!
続いては、35年全期間固定金利ランキングベスト5にいきたいと思います。
固定金利ランキング 第5位
みずほ銀行
5月の固定金利ランキング、第5位は!?
みずほ銀行の 3.550% です。
先月から0.1%上げています。
上がってますね!
固定金利ランキング 第4位
SBI新生銀行
それでは次いきます、第4位は!?
SBI新生銀行 3.430% です。
先月から0.13%上げています。
固定金利ランキング 第3位
PayPay銀行
それでは次です、第3位は~!?
PayPay銀行 3.390% です。
こちらも0.14%上げていますね。
固定金利ランキング 第2位
住信SBIネット
それでは次です、第2位は~!?
住信SBIネット銀行の 3.289% です。
こちらは0.16%上げています。
固定金利ランキング 第1位
フラット35
それでは、いよいよ、第1位の発表です。
5月の固定金利ランキング、栄えある第1位は~!
フラット35の 2.710% です。
こちらは、先月と比べて0.22%上がっています。
変動金利にしようか悩むくらい高くなってきました。
フラット35が過去最高更新と言うニュースが出ていましたよね。ですが、依然として固定金利はフラット35が強いです。
固定金利を考えている方はフラット一択だと思います。
と言うことで以上が35年全期間固定金利ランキングベスト5でした!
■2026年5月 固定金利 BEST5
2026年5月:固定金利 BEST5
最新の住宅ローン金利一覧表はこちら
フラット35の上昇と金利優遇の考え方
田中先生、フラット35高くなりすぎですよ!
昨年、11月の1.9%と比べると、半年間で0.81%上がっていることになりますからね。
フラット35 金利の推移
そうですよ!
固定金利1%台で住宅ローン組まれた方が羨ましいです!
でもまだ3%に行ってないからね。金利としては低い水準だと思いますよ。
フラット35の金利優遇
フラット35は新築であれば、購入物件の省エネ性能や家族構成によって、さらに金利が優遇されますから。
そうですね・・・。
でもフラット35の金利優遇の仕組みは少し複雑なんですよ。
優遇がポイント制になっているんですよね。
変動金利vs固定金利シナリオ比較シミュレーター
そうなんです。
もしフラット35を検討している方は、ぜひゼロシステムズ開発の『変動金利vs固定金利シナリオ比較シミュレーター』をお試し下さい。
皆さんがどれくらい優遇を受けられるか?
対象になる項目をチェックしていくだけで自動計算してくれますよね。
他にも、皆さんが考える、今後の変動金利の予測シナリオを自由に作成することができます。
・その変動金利の予測シナリオと固定金利
・それぞれで住宅ローンを組んだ場合
完済までどちらがお得か比較することも出来ます。
固定か?変動か?で迷っている方は、ぜひこのシミュレーターを使って比較してみてください!
皆さんの悩みが解消されるかもしれません!
変動金利VS固定金利 比較シミュレータ はこちらです
長期金利上昇と『低金利時代の終わり』
しかしながら、田中先生。
なんでしょう?
先月末でしたかね、住宅ローンの固定金利と連動している10年物国債利回りが、一時2.535%に上昇して、1997年6月以来の高水準になったと報道されていますよね?
固定金利がこんなに高くなったのは、その影響ですかね。
長期金利上昇、一時29年ぶり2.5%超 原油高でインフレ懸念![]()
30日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは一時、2.535%に上昇(債券価格は下落)した。1997年6月以来の高水準。中東情勢を巡る混乱が長期化するなか、原油価格が高止まりしている。インフレを懸念した債券売りが優勢だ。
前営業日の28日からは0.07%上昇した。新発10年債利回りは13日にも2.49%と、97年6月以来の高さとなる場面があった。97年当時は売買高の多い「指標銘柄」が長期金利とされていた。
出典:日本経済新聞
固定金利上昇の背景
イラン情勢の影響が大きな要因だとは思います。
原油高や円安の影響で、輸入物価の高騰やエネルギー価格の上昇が起きています。
このことが長期金利の上昇に一役買っているとは思います。
そうですよね。
フラット35を取り扱うファミリーライフサービスの方がおっしゃっていたのですが・・・
「これまでは1年間に0.5%以上の金利上昇が起こらないような調整をしていたが、長期金利の影響で上げざるを得ない状況になっている」との事でした。
まさに『金利のある世界』に突入しているとは思います。なんか世界情勢も相まって、上昇が急な感じがしますよね!?
低金利時代の終わり
本当にそうですよね。
5月の住宅ローン金利は、変動金利だけを見ると大きな変化が無いように見えます。
しかし、フラット35など固定金利を見ると、住宅ローンの世界は明らかに『低金利時代の終わり』に近づいているように感じてしまいます。
『低金利時代の終わり』ってなかなかパワーのあるワードですね!
今って変動が良いか固定が良いか、すごい悩んじゃいます。
中島さんの迷子が発動しましたね。
無理のない借入と返済計画
でも確かに、金利差がすごくありますからね。
どちらにしても、今のタイミングで言えることは、返済比率ギリギリの無理な借り入れは控えて、しっかり返済し切れる金額で住宅ローンを組むことが大事だと思います。
田中先生も、「住宅ローンの審査も以前より少し厳しくなったような肌感覚がある」とおっしゃっていましたよね。
はい。
返済比率ギリギリだと審査に通らないと言うことも実際に起きていますので、無理のない借入と返済計画を立てていくことが大切だと感じています。
それでは今回は以上とさせて頂きます。
田中先生、中島さん。
本日もありがとうございました。


