さいたま市で外国籍のお客様とタクトホームの新築を内覧立会い&住宅診断

今朝は、さいたま市でタクトホームの工事中の新築現場を内覧立会&住宅診断

建築途中の現場で住宅診断

先日からスマホに歩数計アプリを入れて少し歩くことに気を使うようにしています。
毎日のように現場を飛び回っているので自動車での移動距離は100km以上走っています。
例えば、昨日は、朝は古河市で契約して、午後は、鴻巣市の物件で内覧立会して、夕方から上尾市のお客様と打ち合わせをしました。
結構な移動距離です

だけど昨日の歩数は961歩!
なんと1000歩に達していない(笑)
これはヤバいぞ・・・と思い、今日から少し歩くことを意識してみました。

いつもなら現場から最短の駐車場を探すところですが、あえて少し離れたコインパーキングに車を停めて歩いてみました。
それでも、お客様と待ち合わせ時間よりも1時間くらい前についたので、先に住宅診断を開始しました。
床下、天井裏、鉛直(垂直)など、建築途中の現場で独り黙々と住宅診断を行ないました。

■浴槽断熱材の一部に欠け

浴槽を保温する断熱材の一部が欠けていました。
もし、この物件でお話が進む場合は、売主へ指摘することになります。

■防火違反のチェック

天井裏を見るポイントは、換気扇ダクトや石膏ボードの防火違反のチェック。
今回の物件では問題点はありませんでした。

■鉛直のチェック

赤外線レーザーレベラーによる鉛直測定

垂直とは床に対して直角が取れているかという意味ですが、鉛直とは、重力に対して垂直かどうかという意味です。
今回の物件では鉛直が取れていて問題ありませんでした。

是正が大変な大きな不具合もなく、比較的丁寧に造られている現場でした。

永住権ある外国籍の方の住宅ローン

それにしても日曜日の建築現場は、職人さんがお休みなので静かです。

そうこうしているうちに、お客様がご到着。
ご主人さまは、スラっとカッコ良いアメリカ国籍の人、奥様は日本人、そして、まだ保育園のお子さんは、当然ハーフで可愛らしい男の子でした。

内覧をしながら物件を見るポイントや住宅診断で気づいた点のご説明をひと通りして、その後は、住宅ローンのご説明も、その場でしました。
既に、住信SBIネット銀行で住宅ローンの仮審査が通っているということでした。

最近では、外国籍の人も日本で住宅ローンを組む人が増えてきました。
よく、永住権がなければ住宅ローン審査は通らないと言いますが、確かに、永住権があれば、外国籍の人でも日本人と同様の審査となります。
ただ、永住権がなくても『日本での定住性』が認められれば、住宅ローン審査が通る可能性があります。

例えば、配偶者が日本人、お子様が居る、日本の企業に長く勤めているなど、総合的に判断して『定住性』があると銀行が認めてくれれば、住宅ローン審査のテーブルにのる可能性があります。
具体的には、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行などメガバンク系は、永住権がなくても定住性を考慮して総合的に判断してくれます。

ただし、やはり永住権がないと、自己資金比率や返済比率、優遇金利などの見方は厳しくなりますので注意が必要です。

今回のお客様は、永住権あり、配偶者が日本人でお子様が居て、日本の法人に勤めているということで、全く問題がありませんでした。
そのため、ひと通りの説明をさせて頂き、いろいろ世間話をしていたら、あっと言う間に2時間近くが経ってしまいした。

お客様とお別れをして、再び、コインパーキングまで歩きました。
と言っても、この文章を書いている夜の時点では、2910歩です。
あと少し無駄に歩いて本日は3000歩を達成します。
しかし、まだまだ少ないので、当面は6000歩を目標に頑張ります。



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