【建売住宅】大手パワービルダーの新築である欠陥や問題点。購入時の注意点

次は、
『野方さんがX(旧Twitter)に投稿した建売住宅の注意点』
をテーマとして、お話をして行きます。

最近、当社（ゼロシステムズ）のスタッフ：野方さんが投稿しているXの記事が非常に興味深く面白いんです。

はい。野方さんは、私とともに、ゼロシステムズでお客様の内見の立会いをしています。

そのときに発見した、物件の問題点や注意点などを的確に指摘しているのですが、それをほぼ毎日 に投稿しているんです。

はい。皆様も、野方さんの を、ぜひフォローしてください。
フォローをして頂ければモチベーションも上がりますので、よろしくお願いいたします。

ご質問やご意見などがございましたらコメント欄に書き込んでください。

それでは、最近の野方さんの の投稿の中から6つを厳選して、順に紹介しますね。

まずは、1つ目の投稿をご紹介します。

こちらは、野方さんが某大手の建売住宅ビルダーの物件を内見立会したとき発見した、基礎スラブのひび割れ(クラック)の写真です。

既に補修した形跡がありますが、きちんとクラックが埋められてないから意味が無いことを指摘しています。

ゼロシステムズで内見する時には、必ず床下の状況も確認します。
この時に、床下のクラックや水漏れを発見することがあります。

補修で是正できるレベルなら問題はないのですが、状況が酷い場合は「購入を見送った方が良い」というアドバイスをすることもあります。

それでは、2つ目の投稿です。

こちらは、新築の水道メーターのチェックポイントです。

新築の建売住宅を内見するときに、水道メーターの口径をチェックする人は少ないと思います。

新築の多くは、口径20㎜の水道メーターが設置されています。
しかし稀に口径13㎜の場合もあります。

水道メーターの口径が細い場合、水圧が弱いことがあります。
水圧が弱いと…

• ・シャワーの勢いが弱かったり
• ・2階のトイレのタンクに水が溜まるのに時間がかかったり

一概に口径13㎜だから弱いということはありませんが、契約前のチェックポイントの一つです。

それでは3つ目の投稿です。

こちらは、
「都内など市街地で多いのですが、建物の離隔距離が狭い物件の場合には、換気扇や給湯器の排気口位置が、検討物件の窓と被っていないか確認しましょう！」
という投稿です。

時々あります。

都内では離隔距離が30cmを切っているような物件が多いです。
そのため、隣家の換気口が自宅の窓に近過ぎて窓が開けられない物件もあります。

4つ目の投稿です。

最近は、サッシの色はブラックが流行っているけど、擦り傷が目立つのが難点という投稿です。

サッシの色の流行の変遷にも触れていて、
シルバー→ブロンズ→ホワイト→ブラック→ブラウン→シルバー→ブラックの順で、流行っているとのことです。

野方さんは、もともと建材メーカーに居たので、このようなマニアックな部分が気になるようです。

そうなんです。

5つ目の投稿です。

こちらは、本地とは別に約150㎡の山林がオマケで付いてくる、都内の新築建売住宅を内見立会したときのお話です。

良いお話に思えるかもしれませんが…この山林は傾斜地で、殆ど使い物にならない土地なんですよ。

野方さんが維持費を調べたところ

• ・樹木の剪定などの管理費
• ・固定資産税が年間10万円くらい

費用対効果を考えると、やはり必要ないですよね。
調べずに買っていたら、無駄な維持費がかかって後悔することになったでしょうね。

最後6つ目の投稿です。

こちらは、「リビングのテレビ台はどこに置けばいいのか？」という投稿です。
リビングの収納扉を開くと、テレビアンテナ端子のコンセントに被ってしまう物件です。

• ・深く考えて設計しない
• ・言われたままにしか施工できない

技術的に施工できるのと、良い仕事ができるとは、大きな違いだと私は考えます。

今回紹介した、野方さんの の投稿についてまとめてみます。

1. 契約する前には床下を確認しよう
2. 契約する前には水道メーターを確認しよう
3. 離隔距離が狭い物件では換気口を確認しよう
4. 黒いサッシは傷に注意
5. オマケで付いてくる土地は維持費に注意
6. 扉とコンセントが被らないかを確認しよう

そうなんですよ。

不動産は、個別的な事情を抱えている物件が沢山あります。
ぜひ、皆さんも野方さんの をフォローして、内見時のチェックポイントを勉強してみてください。

ではでは…いつものように、五･七･五の標語にしてみました。

内見に
立ち合うだけは
意味がない

内見するときに、ただ鍵を開けて、説明もなにもしないで立ち合うだけの営業マンは存在意義がありません。
セールストークばかりする営業マンは、もっと必要ないと思います。

物件の問題点や注意点を的確に指摘して、ユーザーがそれも含めて検討できる情報を提供することが大切です。