1ヵ月間の住宅診断で発見した新築の欠陥や手抜工事の実例をまとめました
ゼロシステムズ代表の田中勲です。
本日は、1ヶ月以内に発見した欠陥住宅の実例をまとめました。
新築住宅であっても、私どもで住宅診断を実施すると大小様々な欠陥や不具合を発見します。
契約後に不具合を発見した場合は、売主側で是正してもらいますが、契約前に不具合を発見した場合は、基本的に購入しない方向で買主側にアドバイスさせて頂きます。
建売住宅を内覧する時のセルフチェックポイント
↑断熱材施工不良の欠陥住宅を赤外線サーモグラフィで発見
↑断熱材施工不良または壁内結露を赤外線サーモグラフィで発見
↑ガラスのヒビ割れの新築
↑ビスまたは釘が裏から飛び出たフローリング
↑屋根に残された残存物
↑クリーニング不完全のためサッシに残された発泡断熱材の飛び散り跡
↑基礎コンクリートのクラック①(補修済)
↑基礎コンクリートのクラック②(補修済)
ここでご紹介した画像以外にも傷、汚れ、隙間の類の不具合を数多く発見しています。
書籍、テレビ、ラジオなどで、いつもお話しているように新築であっても、施工精度の良いアタリの物件と、施工精度の悪いハズレの物件が存在します。
購入前に専門家による建物診断を実施することにより、このアタリとハズレを見極めることが出来ます。
ゼロシステムズの住宅診断の内容紹介
これを見極めることが出来れば、ローコストの新築分譲住宅であっても、施工精度の高い物件を購入することが出来ると私どもでは考えます。
※欠陥が発見された場合、売主(施工会社)の名称は伏せさせて頂きます。