内覧時の宅盤の高さ確認は大切です😊
~ 床上浸水被害の可能性調査~

アーネストワンの駐車場はアスファルトで水はけが良い

アーネストワンの物件-駐車スペース

駐車スペースがアスファルト敷きで停めやすいです

群馬県太田市でアーネストワンの新築を住宅診断

今日は群馬県太田市で、今度契約予定のアーネストワンの新築を住宅診断🔎

駐車場スペースが広ーい😆😆😆

アーネストワンの駐車場スペースは、土間コンでなくアスファルトですのでタイヤ痕を気にしなくて済みます😉

この物件の駐車スペースが道路に向かって緩やかに傾斜しています。
そのうえアスファルト敷きなので水はけも良く、雨の日の乗り降りでも足下に不安がありませんね。

■アーネストワンの物件の特徴
構造・面材ダイライト
住宅性能評価
長期優良住宅
フラット35A
保証期間(有料延長保証)10年(30年)
定期点検6か月・2年・5年・10年
  • 駐車場は、土間コンクリートでなくアスファルト舗装、号棟境のフェンスを省略したコスト削減を優先した極めてシンプルが外構工事となる。
  • ・飯田グループホールディングスの中でも価格設定が安価な印象がある。
  • ・非常に短い工期で建築費削減を実現している。
  • ・網戸だけでなくシャッター雨戸も一切付帯していないため購入後に別途費用が必要になる。
  • ・構造用面材にダイライトだけでなく独自の制振装置(クワイエ)を採用しているため地震の揺れには強い構造体となります。
  • ・工期とコスト削減を優先のため、全体的に表面上の傷、汚れ、隙間などは比較的多いので立会い時に入念にチェックするべきと言えます。

【パワービルダー各社の特徴】飯田グループ・ケイアイスター・ホークワンなど10社を解説

今回は、この物件を例に、内覧時に簡単にできる『宅盤の高さを確認する方法』を解説します。


※この記事は2023/06/01に公開した つぶやき記事 の更新版です。



床上浸水被害の可能性調査のため、道路と宅盤の高さを確認します

宅盤から道路にかけて斜めに下がっています

道路と宅盤の高さを確認

住宅を見学するときには、道路と宅盤の高さが十分かを確認しましょう!

ハザードマップと照らし合わせることで『床上浸水被害の可能性』を判断することができます。

■宅盤とは建物が接する地面のこと

建物の高さを測るための基準面を宅盤、もしくは地盤面と言います。
建物が接する地面ということです。
家を建てる際に、高さ制限のある場合の基準となります。

物件写真からも宅盤の高さを推測できる

宅盤の高低差は、ブロックを見るとわかりやすいです😉
ブロック1段の高さは20cm です。これは覚えておくと便利ですよ😊

写真を見ただけで、積まれたブロックの高さから、道路から宅盤まで最低でも50㎝以上の高さが確保されていることがわかります。

この宅盤の上に住宅基礎があります。
※建築基準法では基礎の高さは30㎝以上と定められており、一般的に基礎の高さは40㎝程の高さの物件が多いです。

■道路-宅盤ー基礎高 の確認方法
道路からの高さも確認
水害ー基礎高

画像は別物件のため、道路から宅盤まで150㎜(15㎝)となっています

この物件の場合、
道路から宅盤まで50㎝以上基礎30~40㎝ = 道路から住宅の床面までの高さ80㎝以上 確保されていることがわかりますね。
もちろん実際に測ってみないと正確な数値は出せません。
ですが、建物を見るための知識があれば、一枚の写真からでも色々なことがわかるようになります。

※ゼロシステムズのwebサイトでは、こうしたお役立ち情報を多数掲載していますので、是非参考にしてください。

お役立ちコラム/ブログ

国土交通省の『重ねるハザードマップ』が便利です

重ねるハザードマップ

国土交通省『重ねるハザードマップ』

床上浸水被害の可能性を調べるためには、国土交通省のハザードマップポータルサイトにある、重ねるハザードマップ が便利です。
道路から宅盤までの高さを測り、ハザードマップで浸水エリアを確認しましょう。

もし不安を感じてしまったら、以下の記事と動画をご確認ください。

検討中の物件が浸水想定エリア内なら↓

【ハザードマップ】検討中の物件が浸水想定エリア内~どう判断すれば良いか?~

水害被害に備える方法↓

水害ハザードマップを確認して水害被害に備える~ 水害の可能性がある物件の見極め方 ~


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