【住宅ローン】2026年7月の住宅ローン金利ランキング|変動金利・固定金利・フラット35の最新動向

2026年7月の住宅ローン金利は、変動金利・固定金利ともに、以前より一段高い水準に入っています。変動金利は0.8%台から0.9%台が上位となり、35年全期間固定金利ではフラット35が3.140%で最も低い水準となりました。

2026年7月金利ランキング|予想外?フラット35金利下がって中島さんが悔しがる!?変動金利vs固定金利

この記事のポイント

この記事では、2026年7月時点の住宅ローン金利ランキングをもとに、変動金利と35年全期間固定金利の動きを整理します。
変動金利ではUI銀行が0.845%で第1位、35年全期間固定金利ではフラット35が3.140%で第1位となりました。

6月に大きく上昇したフラット35は、7月にやや低下しました。
ただし、金利水準そのものは依然として高めです。さらに、2026年7月時点では、三菱UFJ銀行とみずほ銀行が2026年8月3日から短期プライムレートを2.125%から2.375%へ引き上げる予定です。
この記事では、2026年7月の住宅ローン金利をどう見ればよいのか、固定金利と変動金利で迷う人が何を確認すべきかを解説します。

※記事はYouTube動画収録用の原稿をもとに要約しています。
そのため、公開後のYouTube動画と内容が異なる部分がございます。


7月の住宅ローン金利はどうなったか

2026年7月の住宅ローン金利はどうなったか

2026年7月の住宅ローン金利は、変動金利・固定金利ともに、低金利時代と比べると一段高い水準になっています。

変動金利は0.8%台から0.9%台が上位

2026年7月の変動金利ランキングでは、UI銀行が0.845%で第1位となりました。
続いて、auじぶん銀行、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、りそな銀行 / 埼玉りそな銀行が上位に入っています。

以前は0.3%台や0.4%台の変動金利も見られましたが、2026年7月時点では、ランキング上位でも0.8%台から0.9%台が中心です。
変動金利は、すでに「1%前後を前提に比較する時代」に入ってきたと考えた方がよいでしょう。

固定金利はフラット35がやや低下

35年全期間固定金利では、フラット35が3.140%で第1位となりました。
6月に大きく上昇したフラット35ですが、7月は前月比で0.070%低下しています。

ただし、下がったとはいえ、3%台という金利水準は決して低いとは言えません。
固定金利を選ぶ場合は、毎月返済額と総返済額を具体的に確認したうえで判断する必要があります。

今後の変動金利上昇にも注意が必要

2026年7月時点では、三菱UFJ銀行とみずほ銀行が2026年8月3日から短期プライムレートを2.125%から2.375%へ引き上げる予定です。
短期プライムレートは、住宅ローンの変動金利にも影響しやすい指標です。

そのため、7月時点の金利ランキングを見るだけでなく、今後の金利上昇リスクも含めて住宅ローンを検討する必要があります。

出典ゼロシステムズ 2026年7月 住宅ローン金利 最新情報
出典三菱UFJ銀行 短期プライムレートの改定について
出典みずほ銀行 短期プライムレートの改定について


  • ・2026年7月の住宅ローン金利は、全体として一段高い水準
  • ・変動金利はランキング上位でも0.8%台から0.9%台が中心
  • ・35年固定ではフラット35が3.140%で第1位
  • ・フラット35は前月比で0.070%低下
  • ・短期プライムレート引き上げにより、今後の変動金利上昇には注意が必要

7月の変動金利ランキング

2026年7月の変動金利ランキング

2026年7月の変動金利ランキングでは、UI銀行が0.845%で第1位となりました。上位5行は0.845%から0.950%の範囲に収まっています。

2026年7月 変動金利ランキングBEST5

2026年7月の変動金利ランキングは以下の通りです。
いずれも最優遇条件を満たした場合の金利であり、実際の適用金利は、借入条件や審査内容によって変わる場合があります。

順位 金融機関 変動金利
1位 UI銀行 0.845%
2位 auじぶん銀行 0.930%
3位 三菱UFJ銀行 0.945%
3位 三菱UFJ信託銀行 0.945%
5位 りそな銀行 / 埼玉りそな銀行 0.950%

出典ゼロシステムズ 2026年7月 住宅ローン金利 最新情報

表示金利だけで判断しない

変動金利は、表示されている金利だけを見ると低く見えることがあります。
しかし、住宅ローンでは、頭金の割合、借入比率、勤務先、年収、物件の条件、団体信用生命保険の内容、事務手数料などによって、実際の有利不利が変わります。

たとえば、低い金利を受けるために一定以上の頭金が必要な場合や、特定のサービス利用が条件になる場合もあります。
そのため、金利ランキングは比較の入口として使い、最終判断では総支払額と条件を確認することが重要です。

変動金利は今後の上昇リスクも見る

2026年7月時点では、変動金利の上位はまだ1%未満に収まっています。
しかし、短期プライムレートの引き上げが予定されているため、今後の基準金利見直しで変動金利が上がる可能性があります。

変動金利を選ぶ場合は、現在の金利だけでなく、金利が0.25%、0.5%、1.0%上がった場合の返済額も確認しておく必要があります。


  • ・2026年7月の変動金利1位はUI銀行の0.845%
  • ・上位5行は0.845%から0.950%の範囲
  • ・表示金利だけでなく、適用条件や手数料も確認する
  • ・低金利には頭金や利用条件が付く場合がある
  • ・変動金利を選ぶなら、今後の金利上昇も試算しておく

7月の35年全期間固定金利ランキング

2026年7月の35年全期間固定金利ランキング

2026年7月の35年全期間固定金利ランキングでは、フラット35が3.140%で第1位となりました。前月から0.070%下がったものの、固定金利は全体として高水準です。

2026年7月 35年全期間固定金利ランキングBEST5

2026年7月の35年全期間固定金利ランキングは以下の通りです。
固定金利は、借入時点で返済終了までの金利が決まるため、将来の金利上昇リスクを避けたい人に向いています。

※金利は、各金融機関の代表的な条件・優遇適用後の金利をもとに比較しています。実際の適用金利は、借入条件や審査結果によって異なります。

順位 金融機関 35年固定金利
1位 フラット35 3.140%
2位 住信SBIネット銀行 3.579%
3位 PayPay銀行 3.640%
4位 みずほ銀行 3.840%
5位 中央労働金庫 3.850%

出典ゼロシステムズ 2026年7月 住宅ローン金利 最新情報

固定金利は返済額を確定できる

固定金利の大きなメリットは、借入時点で将来の返済額を確定できることです。
金利上昇局面でも、毎月返済額が変わらないため、長期の家計計画を立てやすくなります。

一方で、固定金利は変動金利よりも借入当初の金利が高くなりやすい傾向があります。
そのため、安心感を得られる代わりに、当初の毎月返済額や総返済額は重くなりやすい点に注意が必要です。

固定金利でも総返済額を確認する

固定金利を選ぶ場合でも、「返済額が変わらないから安心」とだけ考えるのは不十分です。
重要なのは、現在の収入だけでなく、教育費、老後資金、修繕費、固定資産税などを含めても無理なく返済できるかです。

固定金利は将来の金利上昇リスクを避けられますが、借入額が大きすぎれば、毎月返済額そのものが家計の負担になります。
返済額が固定されることと、返済が楽であることは別の問題として考える必要があります。


  • ・2026年7月の35年固定金利1位はフラット35の3.140%
  • ・フラット35は前月比で0.070%低下
  • ・固定金利は返済額を確定できる
  • ・一方で、変動金利より当初返済額は高くなりやすい
  • ・固定金利でも、家計全体で無理がないか確認する必要がある

フラット35は下がったが、返済額への影響は限定的

フラット35の金利低下と返済額への影響

2026年7月のフラット35は前月から0.070%下がりましたが、毎月返済額への影響は大きすぎるものではありません。ただし、35年間の総返済額で見ると差は無視できません。

前月比0.070%の低下

6月に大きく上昇したフラット35は、7月に3.140%まで低下しました。
前月比では0.070%の低下です。

金利が下がること自体は良い材料ですが、これだけで住宅ローンの負担が大きく軽くなるわけではありません。
7月の低下は、「大幅に返済が楽になる」というより、高水準の中で少し下がったと見るのが現実的です。

3,000万円借入では毎月約1,200円前後の差

たとえば、3,000万円を35年返済で借り入れる場合、6月と7月の金利差による毎月返済額の差は、おおよそ1,200円前後という試算になります。
毎月の差だけを見ると、家計全体を大きく変えるほどではないかもしれません。

ただし、住宅ローンは長期間にわたって返済するものです。
毎月の差が小さく見えても、35年間で見ると総返済額に影響します。

総返済額では約50万円前後の差になる可能性

同じ3,000万円、35年返済の条件で見ると、0.070%の差でも、総返済額ではおおよそ50万円前後の差になる可能性があります。
これはあくまでも試算ですが、住宅ローンでは小さな金利差でも、借入額と返済期間が大きいため、総額への影響が出やすくなります。

そのため、フラット35が少し下がったことだけで判断するのではなく、変動金利との差、返済期間、繰上返済の予定、家計の余力を含めて検討する必要があります。


  • ・2026年7月のフラット35は3.140%
  • ・前月比では0.070%低下
  • ・3,000万円借入では毎月約1,200円前後の差という試算
  • ・35年返済では総返済額に約50万円前後の差が出る可能性
  • ・金利が下がっても、固定金利全体は高水準と考える必要がある

これから変動金利は上がる可能性がある

短期プライムレート引き上げと変動金利上昇リスク

2026年7月時点では、三菱UFJ銀行とみずほ銀行が2026年8月3日から短期プライムレートを2.125%から2.375%へ引き上げる予定です。今後の変動金利は、上昇リスクを前提に確認する必要があります。

短期プライムレートが0.25%引き上げ予定

2026年7月時点では、三菱UFJ銀行とみずほ銀行が2026年8月3日から短期プライムレートを2.125%から2.375%へ引き上げる予定です。
引き上げ幅は0.25%です。

短期プライムレートは、銀行が信用力の高い企業に短期間で融資する際の基準となる金利です。
多くの金融機関では、住宅ローンの変動金利が短期プライムレートの影響を受けやすい仕組みになっています。

出典三菱UFJ銀行 短期プライムレートの改定について
出典みずほ銀行 短期プライムレートの改定について

10月以降の変動金利に反映される可能性

多くの金融機関では、住宅ローンの変動金利を年2回、4月と10月に見直すことが多くなっています。
そのため、8月の短期プライムレート引き上げが、10月以降の住宅ローン変動金利に反映される可能性があります。

ただし、実際にいつ、どの程度反映されるかは金融機関によって異なります。
すでに変動金利で借りている人は、金融機関からの金利変更通知や返済予定表を確認することが重要です。

現在の金利だけで判断しない

変動金利は、固定金利より低い金利で借りられる可能性があります。
しかし、その低さは将来の金利上昇リスクとセットです。

変動金利を選ぶ場合は、現在の返済額だけでなく、金利が上がった場合でも返済を続けられるかを確認しておく必要があります。
特に、返済比率に余裕が少ない人は、金利上昇時の家計への影響を慎重に見るべきです。


  • ・三菱UFJ銀行とみずほ銀行は短期プライムレートを2.375%へ引き上げ予定
  • ・改定日は2026年8月3日
  • ・短期プライムレートは住宅ローンの変動金利にも影響しやすい
  • ・10月以降の変動金利に反映される可能性がある
  • ・変動金利を選ぶなら、金利上昇時の返済額も試算しておく必要がある

固定か変動か迷う人はシミュレーションで確認

固定金利と変動金利をシミュレーションで比較する

固定金利と変動金利のどちらが良いかは、借入額、返済期間、家計の余力、繰上返済の予定によって変わります。迷う場合は、複数の金利シナリオで比較することが重要です。

固定と変動は単純な損得だけで選ばない

住宅ローンを選ぶとき、多くの人は「固定と変動のどちらが得か」を気にします。
確かに、金利が低い状態が長く続けば、変動金利の方が総返済額を抑えられる可能性があります。

しかし、変動金利には将来の金利上昇リスクがあります。
一方、固定金利は借入当初の金利が高くなりやすい代わりに、将来の返済額を確定できます。

返済期間と繰上返済の予定も重要

同じ借入額でも、35年間かけて返済する人と、10年から20年程度で繰上返済を進める人では、金利タイプの考え方が変わります。
長期間返済する予定であれば、将来の金利上昇リスクをより重く見る必要があります。

一方で、早期に繰上返済を進める予定がある場合は、完済までの期間が短くなるため、変動金利のリスクをどこまで許容できるかを別の角度から考えることもできます。
ただし、繰上返済は手元資金を減らすため、教育費や修繕費、生活防衛資金とのバランスも必要です。

複数の金利シナリオで比較する

固定か変動かで迷う場合は、現在の金利だけで判断せず、将来の金利シナリオを複数作って比較することが大切です。
たとえば、変動金利が0.25%上がった場合、0.5%上がった場合、1.0%上がった場合の毎月返済額と総返済額を確認します。

住宅ローンは、借りた時点の金利だけでなく、完済までの流れで考える必要があります。
感覚で決めるのではなく、具体的な数字で比較しておくと判断しやすくなります。

シミュレーションしてみる
変動金利VS固定金利 比較シミュレータ

変動金利VS固定金利 比較シミュレータはこちらです↑


  • ・固定か変動かは、単純な損得だけでは判断できない
  • ・借入額、返済期間、家計の余力によって向き不向きが変わる
  • ・繰上返済を予定している人は、完済までの期間も確認する
  • ・変動金利は、金利上昇時の返済額を試算しておく
  • ・迷う場合は、複数シナリオで総返済額を比較することが重要

住宅ローン選びで確認すべきポイント

住宅ローン選びで確認すべきポイント

住宅ローン選びでは、金利ランキングだけで判断しないことが重要です。表示金利、適用条件、団信、手数料、将来の金利上昇リスクまで含めて比較する必要があります。

表示金利と適用条件を確認する

ランキングに掲載されている金利は、最優遇条件を満たした場合の金利であることが多くあります。
頭金の割合、借入比率、勤務先、年収、物件の条件などによって、実際に適用される金利が変わる場合があります。

そのため、ランキング上の金利だけで判断せず、自分の条件でその金利が本当に適用されるのかを確認する必要があります。

団信と手数料を含めて比較する

住宅ローンでは、団体信用生命保険の内容、事務手数料、保証料も重要です。
金利が少し低くても、手数料が高い場合や、団信の保障内容が希望と合わない場合は、総合的に見て有利とは限りません。

特にネット銀行では、金利が低い一方で、事務手数料が借入額に対して一定割合でかかるケースもあります。
金利だけでなく、諸費用を含めた総コストで比較することが必要です。

金利上昇時の返済額を試算する

変動金利を選ぶ場合は、現在の返済額だけでなく、将来金利が上がった場合の返済額を確認する必要があります。
金利が0.5%、1.0%上がった場合に、毎月返済額がどれくらい増えるのかを具体的に見ておきましょう。

返済比率に余裕が少ない場合、金利上昇は家計に大きな影響を与えます。
住宅ローンは長期の契約ですので、楽観的な条件だけで判断しないことが大切です。

完済までの家計で考える

住宅ローンは、借入時点だけでなく、完済までの長い期間で考える必要があります。
その間には、教育費、車の買い替え、修繕費、固定資産税、火災保険料、老後資金など、さまざまな支出が発生します。

金利ランキングは重要な比較材料ですが、最終的には「この金利なら払えるか」ではなく、「将来の支出が増えても払い続けられるか」で判断することが重要です。

2026年7月時点では、変動金利も固定金利も以前より高い水準にあります。住宅ローンを選ぶときは、金利の低さだけでなく、将来の返済計画まで含めて慎重に比較しましょう。


  • ・住宅ローンは金利ランキングだけで決めない
  • ・表示金利と実際の適用条件を確認する
  • ・団信、事務手数料、保証料を含めた総コストで比較する
  • ・変動金利は、金利上昇時の返済額を試算する
  • ・完済までの家計全体で無理がないか確認する
  • ・固定か変動かは、自分の返済期間とリスク許容度で判断する